2010年4月19日月曜日

お久しぶりです。木版三回の高岡です。


三回生になって、二回生のころとずいぶん雰囲気が変わりまし
た。
一番変わったのは、「基本的に、好きなものを描いていい」
という一点でしょうか。
ある意味、テーマ与えられて描くほうが簡単だった気がします。
何を描くか、ということから自分の表現になる、という、表現者にとって一番の悩みどころである部分を、あらためて突きつけられています。

先日、
京都に行ってきました。版画展の招待券をもらったので
せっかくだからと思い、銅板の友人と一緒に見てきました。
たくさんあるなあ・・というのが一番の感想なのですが、これだけの作品があるで、もし自分の作品を並べたとしたら、どれくらいの印象を、見た人に残せるのかな、と考えました。
正直、今の段階では、まったく自信がありません・・。
作品の好き嫌いはべつにしても、
「印象のある絵」でなければ、なんの感想ももってもらえない。それがはっきりと分かりました。
これからも修行します。

<追記>
長谷川等伯展は大変な混みようでした。雨のふっている平日に行ったにもかかわらず
入館一時間待ちでした。
時間もなかったので結局諦めましたが・・。
これから行かれる方は覚悟して行かれた方がよいと思います・・・。
特にGWなんてもっと酷いと思います。

版画コース3回生の高岡

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