2013年5月31日金曜日

そうだ外に出よう!

こんにちは!
最近の気温って春服を着るか、夏服を着るか本気で悩みますよね!
宮本です!
さて、木版の多色刷りですが、版が増えてくるにつれてみんな頭がこんがらがってきてるようです。


ライン部分だけを見ていると、どのような作品に仕上がるのかまだわからないですねー。


困ったことがあったら先生にどんどん聞いていきます。
皆が彫り進めていくなか、私はまだエスキースも決まっていない状態。
どうしてもイメージが湧いてこないことってありますよね!?
気分転換にカメラを持って大学内をぶらぶらすることにしました。


大阪芸大は緑が多くて私は好きです


今日は木を掘る作業までいかなかったけど、イメージはまとまってきたので次回から本格的に進めていこうと思います。


早くみんなにおいつくぞ!

版画コース2回生の宮本

2013年5月30日木曜日

夏の気配

おはようございます。
近頃日差しが強くなってきて、日焼け止めを塗っているのに焼けるのを止められません、助けてください。
富田です。
そして、急な温度変化で体調を崩される方もちらほら
皆さん気をつけてください。


この日は、「第一回アワガミ国際ミニプリント展(A.I.M.P.E)」 という公募展の説明にアワガミファクトリーの工藤さんが来て下さいました!



「アワガミファクトリー」は和紙を作っている会社です。
版画をしている皆さんも参加してみてはいかがでしょうか!
出品にはプロ、アマチュアは問いません!
公募展の〆切は7/30!
詳しくはこちら!


公募展の説明後、和紙のサンプルを沢山いただきました!


アワガミファクトリーさん、ありがとうございました!


この日の実習は、木版の多色刷りの技法について一圓先生に教えて貰いました!
木版の多色刷りは主に「主版法」と「分解法」の二つの技法があります。
「主版法」は輪郭の線を彫り、その線画を元に色をのせていきます。
もう一つの「分解法」は線画が無く、色面だけで構成していく技法です。
どちらの技法も版を重ねたとき元絵がズレのないよう、慎重にトレースする必要があります。


この課題の制作期間はあと、4日間!
がんばりましょう!


版画コース2回生の富田

2013年5月29日水曜日

4回生前期全体合評!

5月24日(金)4回生全体合評が行われました。
先日の3回生合評と同じく坪田先生、原先生、山本先生、一圓先生、
そして安井先生、坂井先生の6名の先生方に見ていただきました。
何名かを取り上げて様子を紹介したいと思います。


こちらは銅版専攻の李さん。
ドローイングのイメージを版の上に再現することを大切にしているそうです。
納得いくまで何度も作り直しているので、一つの作品を仕上げるのにとても
時間をかけています。



続いてリトグラフ専攻の池田くん。
方法論から制作を進めているそう。
今回の作品では、直線がずれることにより意味や形式が変わってゆくことが
テーマになっています。



同じくリトグラフ専攻の岩本くん。
モチーフ、素材からイメージして作品を作っています。
今回は瑪瑙(めのう)の色からイメージを展開して制作したそう。



こちらは木版専攻の小早川くん。
毛布や服の皺をモチーフに、そこから形を抽出し展開させていくことイメージを
作っています。



シルクスクリーン専攻の津吉さん。
シャツやボタン等をモチーフにした遊び心のある作品が並びました。
今回は布の柄にこだわりを持ちたいと思って作ったそうです。

4回生のみなさん、合評おつかれさまでした。
前期もあと半分ほどとなりましたね。
今年一年は本当にあっという間です!
悔いのないよう、熱意を持って日々制作に励んでくださいね◎


版画コース副手の松本

2013年5月28日火曜日

お昼ご飯はカップ麺!

おはようございます。
近頃、2回生実習室のお昼時は、しばしばカップ麺の匂いが漂っています。
このブーム()にのって、もちろんわたしのお昼もカップ麺です。
小林未佳です。


本日は木版単色刷り、課題提出日ということで
みんな一生懸命仕上げの作業をしています。


ここで完成した作品を4つだけですが紹介!
まずこちらは延生さんの作品です。


どどーん、とマイケルジャクソン☆


次にこちら、宮本なっちゃんの作品は彼女の相方()であるブタのぬいぐるみと自画像ですね。

それから、トミーちゃんの作品
ベタ刷りに苦戦していたようで、何枚も何枚も刷り続けていましたが最後には納得のいくものが出来たようで、笑顔。
にやにやショットをいただけました~。


最後は私、小林の作品です。
細い溝にインクが溜まってしまって、ラインが潰れたり、刷りの途中で版木が欠けたりの苦難を乗り越え、なんとか完成!
気に入った1枚をブックカバーにしました。


次回からは、木版の多色刷りに入ります。
版木の枚数が増え、サイズが大きくなり、、、
今回よりもっと大変になりそうですが、頭フル回転させて頑張りましょう!

エネルギーチャージはカップ麺で!()

版画コース2回生の小林

2013年5月26日日曜日

中西學展 Brightness interstellar wind


中西 學 展
Brightness
interstellar wind

2013年5月28日[火]~6月16日[日]
月曜日休廊12時~19時 (最終日17時まで)


ギャラリーあしやシュレー
http://ashiyaschule.com/


近年のLuminous Flux(ルミナスフラックス)シリーズは、日本古来の墨流しと西洋のマーブリングの原理を融合させた手法に加えて、画面に透明ポリエステル樹脂を溶け込ませ、物質感を生成させたミクストメディアの作品です。今回の個展では、銀河系の中の物質の流れが、惑星間の空間を光らせる現象interstellar wind「星間風」をイメージし、宇宙を駆けぬける星風の世界を展開しています。他に水彩画、一部ガラスのオブジェも合わせて約15点を...展示致します。中西 學の創作活動30周年を迎える今年、Brightness(ブライトネス)を標題に掲げ、精力的な活動を行う中、当ギャラリーでの初個展ともなります。皆様のご来廊を心よりお待ち申し上げます。


82' 美術学科シルクゼミ卒業、中西學さんの展覧会情報です。
宜しくお願い致します。

2013年5月25日土曜日

キテ・ミテ中之島 2013 - 駅からはじまるアートイベント -



みんなの駅美術館
『中之島』・『バラ』・『水辺』をテーマに一般のみなさまから募集した作品、アーティストの作品と元気な子供たちの作品を中心に、中之島線の駅や駅付近に展示します。中之島線が芸術に包まれます。

2013年5月25日[土]〜6月25日[火]

【開場時間】 始発〜最終まで(最終日は16時まで)
【展示場所】京阪電車中之島駅構内(改札内と改札外)
【一部渡辺橋駅、大江橋駅、なにわ橋駅、八軒家浜船着場(最寄り:天満橋駅)に展示】
改札外展示は無料です。改札内は入場券が必要です。
入場券:大人150円、小児80円 [6歳以上〜12歳未満(小学生)]
電車でお越しのお客さまは運賃が必要です。

出展アーティスト(予定・順不同)
水津俊和(スケッチ絵画)、秋山哲男(針穴写真)、池上容子(木炭画)、大岩万理子(絵画)
岸田めぐみ(織物アート)、木下沙都佳(絵画)、酒井沙織(織物アート)、塩治由梨(和紙画)
園川絢也(インスタレーション)、津田智恵(ポエムアート)、土井知子(ファイバーアート)
林和音(ドローイング&立体)、福井奈那枝(陶・オブジェ)、山本佳奈(レリーフ・平面)
ヨシムラリエ(絵画)、関西在住針穴写真作家有志(針穴写真)、他

版画コース、04'大学院卒業のヨシムラリエさんが参加するイベント情報です。
お時間がございましたらよろしくお願いいたします。


2013年5月24日金曜日

3回生合同合評!

5月22日(水)今日は3回生第一回前期合同合評が行われました!
坪田先生、原先生、山本先生、一圓先生に合評していただきます。


一人ずつ作品を前に、話をしながらじっくり見ていただく合評スタイル。
3回生のみなさんは初めてですね。
何名かを取り上げて様子を紹介したいと思います。



まずはシルクスクリーン専攻の岡本さん。
シルクが大好きで日々楽しく制作できているそう。
見る人に元気になってほしい、気になってほしいと制作意欲を楽しそうに話しています。



続いて木版専攻の川島さん。
水性木版、油性木版、銅版、立体といろいろな作品が前に並びました。
型どりを使った立体作品は版表現を模索する意味で制作したそう。自分の表現したいものと、それに伴い必要になってくる技術に悪戦苦闘しながら制作しているようです。


こちらはリトグラフ専攻の中村さん。
人体をテーマにドローイングや構成を繰り返して制作しています。
完成までにたくさんの寄り道をして試行錯誤を楽しんでいる様子。また、自分が求める色への想いも熱く語っていました。



最後にシルクスクリーン専攻の松浦さん。
アニメのフラットなトーンにすごく惹かれているそう。


そうして出来た作品がこちら。
セル画を真似て作った作品です。
これからの展開が楽しみな作品ですね。

3回生のみなさん、今回の合同合評いかがでしたか?

緊張しつつも自分の作品について話をするというのはとっても良い機会ですよね。
今日先生方から言っていただいたこと、自分が思ったこと、気づいたことを活かして今後も制作に励みましょう!

版画コース副手の松本


2013年5月23日木曜日

立嶋滋樹 絵画展 「記憶 ーつぐものー」



立嶋滋樹 絵画展 
「記憶 ーつぐものー」

2013年5月25日[土]〜6月7日[金]
12:00~19:00(最終日17時まで)
月曜日(5/27、6/3)休廊

http://www.gallery-yuei.com
〒550-0002 大阪市西区江戸堀1丁目23番14号 新坂ビル1F
Tel・Fax 06-6443-0203


グループ展等で以前からお世話になっているギャラリー佑英でのはじめての個展です。
「記憶」はギャラリー佑英のいくつかの展覧会共通のテーマで、僕はそこへ、「つぐもの」と、サブタイトルをつけて臨みます。
つぐもの、継ぐもの、告ぐもの、、。。さてさて。

初日土曜日は、二時頃から画廊におります。
お運び頂けますと幸いです。
それでは、皆様、気持ちの良い午後をお過ごしください。

立嶋滋樹



91年、版画専攻リトグラフゼミ卒業の立嶋滋樹さんの展覧会です。
お時間がございましたら宜しくお願い致します。



2013年5月22日水曜日

半袖日和

あまりに暑くて、ついにマフラーを卒業しました。
今日は木版二日目です。


拓本墨で状態を確認しながら彫っていきます。


皆黙々と進めています。


一圓先生から、エッジをしっかり彫ろうとのアドバイス!


そして最後に、本刷りの説明です。


澱粉糊を付けると、インクが定着しやすくなるそうです。
そして刷り上がり。
先生はあっという間に刷ってしまいましたが、ベタの刷りは難しいそうです。


次回の本刷りに向けて、ポテチ食べて頑張ります!




版画コース2回生

2013年5月21日火曜日

もくもく

こんにちは!最近髪の毛を赤っぽく染めました延生です!
銅版が終わり、ついに木版が始まりました。


版の制作は銅版と比べると木を彫刻刀で掘るだけ。
至ってシンプルです。


新しい作業で分からない事もあるけどみんなウキウキしてます!


目線が怖いキサトちゃん、目がにやけてるカナピーヤちゃん、その二人に気づかない安井先生。


木々(もくもく)と彫る。


ただひたすらに木々と・・・。


木木木(もくもくもく)・・・


私の版です。言わずと知れたking of pop...
木版でインクをつけて刷るとどんな色合いになるのか楽しみです!




版画コース2回生の延生

2013年5月20日月曜日

薄暗く寒い部屋

コンクリート打ちっぱなしの教室は、その冷たさが体温を際立たせている。
スイカのにおいが苦手な家村です。
銅板課題が無事に終わりました。
銅版は、こだわればこだわるだけ色々な仕事ができるので、時間があっという間に過ぎてしまいました。
銅版画最終課題は、イメージにあう各々の技法を使って素敵な作品が仕上がりました。


ひたすらインクとの格闘。
最後の課題なので鮮やかなインクを使い、多色刷りをする人もいます。


多色刷りは版を一枚一枚変えるので、なかなかぴったりに刷れず、苦戦。


一色刷りは綺麗に刷れるようになりました。


銅板最後の作品はなかなかの出来になりました。

次回からは木版です。
銅板から切り替えて、頑張っていきます。


版画コース2回生の家村