2010年4月18日日曜日

荒川修作展


こんにちは、院生1回こうのです。
本日、17日は国立国際美術館にて荒川修作初期作品展の初日ですね。
入場料は、学生なら130円!
しかも!大阪芸術大学はキャンパスメンバーズに入っているので、なんと無料!!!
※荒川修作展のみ


これは同時開催のルノワール展で、収益を呼び入れ同時に観らるようにすることで実現した奇跡!!!
美術館側の素晴らしい、経・営・戦・略!
なんという善意。
むしろ善意だけで成り立っています。

この機会に
荒川修作さんを知ってみては、いかがでしょうか。
ただ、残念ながら版画作品は今回展示されていません。
日程は未定ですが、
ご本人が来ての講演会もあるようです。
至れり尽くせりですね。
今回の展覧会が実現したのは、僕が4回生の時に、美術館のアンケート用紙に、「荒川修作の作品を観たいです 大阪芸術大学版画コース一同」「今、荒川修作が熱い」など、友達と書いたのが通じたのでしょうか。
ありがとう。

展示技術論の国立国際美術館現役学芸員、安來先生。
人混みが凄そうなのでルノワール展は観るのを避けますが、料金はルノワール料金で拝観させて頂きます。

http://www.nmao.go.jp/japanese/home.html
1961年12月にニューヨークに渡る荒川修作は、渡米以前に棺桶型の立体作品を多く制作しました。木箱の中には、木屑を包んだ布の上に横たわる不気味な形状をしたセメントの塊。死という宿命を反転させようとする荒川が見つめた死がそこにあります。2007年には、それまで行方不明だった大型作品3点の修復が完了しました。本展では、それら3作品の大阪での初公開を含め、1958年から渡米直前にかけて制作された20点の初期立体作品が全国の美術館から集まります。

大学院1回生の河野

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