2013年10月29日火曜日

秋も深まる頃ですが。

台風が多くて大変ですね。
ARケーキです。
今回は続けて写真製版4色分解の授業でした。



色を重ねていく途中のようです。
見当がズレないように刷っていくのは難しいです。



版を掃除しつつ、次を刷らないといけません。
版が汚れると絵のほうも汚れてしまうことも…




インクの濃さをハーフトーンベースで調節。
各色の濃さを合わせるのがまた大変です。




刷り終わったら、またインクをふきとりの繰り返し一枚つくるのに四回もやらなきゃいけないので大変でした。



刷り終った作品はドライラック(乾燥棚)へ。
たまに整理してやらないと、ドライラックは作品でいっぱいになってしまします。
作品が乾いたらドライラックの作品を整理して、次の版の刷りとなります。

今日は刷りの説明などはなかったですが、このまま刷りを進めていこうと思います!
ではまた今度。



版画コース2回生のARケーキ

2013年10月28日月曜日

友田麻里子展


友田麻里子 展

2013年10月28日[月]~11月9日[土]
初日10/28[月]18時〜
平日15:00~23:00・土曜13:00~18:00
(定休日11/3[日]11/4[月・祝])
◎パーティー 11月2日[土]17:00~18:30






2001年リトグラフゼミ卒業、友田麻里子さんの展覧会情報です。

宜しくお願い致します。

入谷葉子展 -追憶ハネムーン-

入谷葉子展
-追憶ハネムーン-

2013年10月31日[木]〜 11月26日[火]
10:00-18:00(水曜日休館 11月24日[日]臨時休館)

http://www1.lixil.co.jp/gallery/

◎アーティスト・トーク
10月31日[木]18:00-19:00


入谷葉子の作品は、大正・昭和の「家」や「道具」をテーマにした色鉛筆による平面作品です。

縁側のある木造家屋、石灯篭のある庭、和洋折衷のインテリアなどをモチーフに、トロピカルカラーで明るくフラット、爽やかでモダンに描かれます
透明感を持ちながら油彩画のように重層的で豊かな色彩が印象的な作品です。
本展では自身の曾祖母、祖母、母、三世代の家族の「家」を描いた新作を含め約10点を展示します。
来る2014年VOCA賞展にも出品予定です。
LIXILギャラリー展覧会案内より


2000年度シルクスクリーンゼミ卒業の入谷葉子さんの展覧会情報です。

お近くにお寄りの際はよろしくお願い致します。

2013年10月26日土曜日

Print - 版画旅行6新作版画展 -


Print 
- 版画旅行6新作版画展 -

2013年10月29日[火]〜 11月10日[日]
12:00-19:00(月曜休み・日曜は17:00まで)
11月2日夕刻には交流会を開催します




版画コース卒業生の丸尾紘美さん、宮本承司さんが出展しています。
よろしくお願いします。


2013年10月25日金曜日

CMYK!

おはようございます、すっかり寒くなりましたね!
一年で一番好きな季節です!
実習は写真製版四色分解の刷りに入りました。



まず坂井先生からのデモストレーション。
基本はプロセスインクのシアン、イエロー、マゼンダ、ブラックの順で刷っていきます。
プロセスインクはハーフトンベースで透明度を調整したりするので、前回のQセットインキとは勝手が違い難しそうです。
このハーフトンベースの量や、乗せるインクの量でも、完成する版の色味が変わってきます!



あと、見当合わせるのとっても重要です。



これは先生が刷った試し刷り。


これは私がシアンとイエローだけ刷ったものです。
作品の色味とか、やってみないと分からないので不安ですが、逆に思いもよらないいい色が出るときもありそうなので、たのしみです!


版画コース2回生の浅原

2013年10月24日木曜日

写真製版4色分解!

みなさんこんにちは。ブログ担当の小林です。
版画コース2回生、写真製版4色分解に入ります。


ハンドパワー!じゃありません。笑
坂井先生からのご説明からです。


各自撮影してきた写真をフォトショップで加工CMYKシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックに分解していきます。


肩が凝るし目の疲れる作業ですが、みんな楽しくやっています。
森さんをぱちり。



そしてわたしの今日の成果がこちら。
徳島に遊びに行ったときに撮った写真を加工しました。

これから製版し、どんなものが出来上がるのかとってもたのしみです!


版画コース2回生の小林

2013年10月18日金曜日

10月11日の版画コース

こんにちは。
最近暑さが戻って来たり涼しくなったり不安定な気温が続いていますね。
体調を崩さないように気をつけていきましょう。

さて、10月11日の版画コース。
4回生は後期始めての合評でした。


  おのおの後期に制作した作品を並べていつものように先生の前でプレゼンテーション。


 作品について、これからどうやっていくかなどなど、それぞれ新たに考える事や課題も出て来ていると思います。
まだ10月、しかしもう10月、時間はあっという間に過ぎていきます。
悔いのないように制作してもらいたいです。


合評の後は、大学版画展の学生販売部門の説明会がありました。
3回生も合流して説明を受けます。
大学版画展では作品展示と共に、毎年A4サイズの作品が会場で販売されています。
毎年いろんな作品が出品されているので、ファンの方々も沢山いらっしゃるようです。
みなさんぜひ参加しましょう。

一方こちらは2回生。


後期からシルクスクリーンの授業に入っており、今の課題は写真製版四色分解です。
各自、写真の版と手製の版を組み合わせて作品を作っています。
今日は写真の版の製版の説明がありました。

”うまく抜けてるかな〜?”

安井先生のもと、版がきれいに抜けているか
蛍光灯の光に当ててみんなでチェックをしました。


写真の版を刷る前のベタ面や手製の版を刷っている家村さんと浅原さん。
シルクスクリーンの刷りにもなれてきましたか?

写真と組み合わせてどんな作品になっていくか楽しみです。
なかなかうまくいかないこともあるでしょうが
めげずにがんばっていきましょう!


版画コース副手の業天

2013年10月17日木曜日

カンカンカメラ

お久しぶりです。
エンショウです。




友達が綺麗に私を撮ってくれたので、ブログに投稿してしまいました。


この箱の真ん中には小さな穴(ピインホーホール)があいており、そこから光を取り込み印画紙が感光するという不思議なカメラです。


撮影した写真を暗室で現像します。


現像、停止、定着と三つの液体につけ込み、それぞれ液体は反応させる時間も異なります。


そして最終的にはこのようにモノクロの写真になるのです。
すごい!


ネガで撮影された印画紙を、同じ印画紙にプリント。


出来上がった私の写真はこんな感じです。


彼女は私のキレイな写真を撮ってくれた浅原さんといいます。
涙袋が印象的な女の子です。
一眼レフには負けるかもしれないけど、とっても簡単にできるピンホールカメラ、もう一度やってみたいです!

版画コース2回生の延生







2013年10月16日水曜日

第58回CWAJ現代版画展 神戸展


http://www.cwaj.org/printshow-j.html

日本最大規模の版画展示即売会
188人の作家による188作品および篠田桃紅氏の16作品
10月18日[金]11:00-18:00
10月19日[土]11:00-19:00
10月20日[日]11:00-17:00
入場無料
神戸外国倶楽部

版画コースから卒業生の伊藤亜矢美さん宮本承司さん木口木版担当の齋藤 修 先生
シルクスクリーン担当の坪田政彦先が出展されています。
よろしくお願い致します。

シルクスクリーン作品提出とピンホールカメラ。

シルクスクリーン一回目の作品が仕上がりました。
今回はテーマもあり、各々の考える「再構築、再構成」を話し合いました。


そして次の課題はピンホールカメラ。
ピンホールカメラを作り写真を撮ります。
なんと蓋つきの缶に穴を開けるだけでカメラを作ることができるのです!


マニュアルカメラを手に取り、レンズを通して写真がどうやって写るのか確認する森さん。


ピンホールカメラの画角と写る範囲を説明する坂井先生。


カメラの基本的な構造も学びつつ、各自持ち寄った缶箱の蓋にドリルで穴をあけました。
このままではドリルであけた穴は、光を取り入れるには大きすぎます。
別で用意したアルミ缶を小さく切ったものに、針で0.2mmから0.5mmの小さな穴をあけます。
用意した箱の深さによって穴の大きさは変わります。


そして箱の中に入った光が内部で反射しないよう、ラッカー材で箱の中を黒く塗りつぶしました。
このなかに印画紙を入れ、針穴から光を取り入れると写真が写ります!
次の授業では写真を撮り、現像します。
楽しみです!



2013年10月12日土曜日

本日もシルクスクリーン実習です!

お久しぶりです。
段々と肌寒い風が吹く頃になってまいりました……鍋が食べたい今日この頃!
2週間ほど膀胱炎になっておりました、森です。
本日もシルクスクリーン実習です!


これは原稿を作っているところですね、雑誌から人の顔を大量に切り抜いています…どんな作品になるんでしょうか?!


原稿を製版機にセット。
版を原稿の上に置き、紫外線を当てるとシルクスクリーンの版が製版できます。


刷りに入ります。
自分の思う色になるようインクを混ぜ合わせ、インクの粘度が硬ければ溶剤を足して硬さを調節します。
この時インクが柔らか過ぎても硬すぎても、刷りはうまくいきません…とても難しいですね!


自分の作品に合ったピンクになったようですね!
奥の刷台で制作しているチェックの服の浅原さん。
版の上に白いインクを置き、今から刷るところです。


さぁ、どんな作品に仕上がったのか楽しみで仕方ありません!


版画コース2回生の森

2013年10月11日金曜日

阿波紙と版表現展


阿波紙と版表現展
2013
-和紙とTechnology-

2013年10月12日[土]〜11月10日[日]
9:00〜17:00
月曜休館
(月曜日が祝日の場合、翌火曜日)
[第一期]徳島会場
阿波和紙伝統産業会館

入場料 600円
(アワガミ国際ミニプリント展と共通入場料です)
ギャラリートーク
2013年10月13日[日]11:00〜

展示ホームページ
阿波紙と版表現展
http://printshow.awagami.jp/

版画コース2回生担当の坂井淳二先生が出展されています。
よろしくお願い致します。

アワガミ国際ミニプリント展


アワガミ国際ミニプリント展
2013
Awagami
International Miniature
Print Exhibition

2013年10月12日[土]〜11月10日[日]
いんべアートスペース
(徳島県吉野川市山川町建石116)

入場料 600円
(阿波紙と版表現展と共通入場料です)

2013年10月12日[土]13:00〜 オープニングセレモニー
会期中、ギャラリートークやワークショップなども行われます。
詳しくはホームページをご覧下さい。
アワガミ国際ミニプリント展
http://miniprint.awagami.jp/index_jp.html


版画コース4回生、木版の小早川 玲於さん、銅版の李 昇禧さん、卒業生の丸尾紘美さんが入選いたしました!お近くにお寄りの際はよろしくお願い致します。

2013年10月10日木曜日

第58回CWAJ現代版画展

http://www.cwaj.org/printshow-j.html
日本最大規模の版画展示即売会
188人の作家による188作品および篠田桃紅氏の16作品
10月10日[木]11:00-20:00
10月11日[金]11:00-20:00
10月12日[土]11:00-18:00
入場無料
東京アメリカンクラブ地下2階

版画コースから卒業生の伊藤亜矢美さん宮本承司さん木口木版担当の齋藤修先生
シルクスクリーン担当の坪田政彦先生が出展されています。
よろしくお願い致します。

2013年10月8日火曜日

夏は過ぎても蚊が多い

お久しぶりです宮本です!
最近少し涼しくなってきたので蚊が大ハッスルですね。脚が痒いです。
さて、この日の実習はシルクスクリーンの刷りの説明からでした。


刷りに入るときはすべての道具を用意してから始めます。


シルクスクリーンの刷りにおいて大事なことはズバリ「返し」です。
薄い膜を張るようにインクをすーっと一度のせるのですがこれがまた難しい…


浅原さんのシマウマです。
下地に白をのせています。


お次はグラデーションの説明ですよ!ワクワク!!
三角形にインクをのせて何度もすきじを往復させます。


するとあら不思議、きれいなグラデーションに\(^o^)/
私もきれいなグラデーションを効果的に使った作品を作りたいなぁということで、次回に私もグラデーションを刷ってみようと思います!
きれいに刷れるかな!?

版画コース2回生の宮本