2014年10月31日金曜日

gallerism アートセッション@天満橋


gallerism 
アートセッション@天満橋

2014年10月31日[金」〜11月2日[日]
10:00-20:00(会場 二階吹き抜け)

http://www.citymall.jp/event/

ギャラリーHOT:浅野綾花・中原裕美・宮本明香
MU東心斎橋画廊:森本由貴子

版画コース卒業生多数参加しております!
お近くにお寄りの際は宜しくお願い致します。

水彩と油彩の融合

木版の授業がやってきました!
2回生の藤本です!

今回は水性木版と油性木版の両方を使った併用作品を作ります。
まず始めにエスキースを練っていきます。


参考作品を見ながら、先生にひとつひとつ技法を教えて頂きました。
油性木版では版木にアルミホイルや寒冷紗を貼付けて刷るといった彫刻刀で彫るだけではない方法がたくさんあり、表現の幅がぐっとひろがった気がします!


水性木版の長所は、ぼかしを取り入れる事で、繊細な色の表現ができる所
油性木版の長所は、ムラなくはっきりとした表現ができるです。

この2種類の長所をうまく活かせるように、尚且つ自分の作りたい作品に仕上がるようにイメージを練り上げます。


先生と更に具体的にどのような表現をしたいのか話し合い中。。。



私は今回、作品のモチーフを牡丹の花にしたので版数が多く、細かい作業になりそうです。
しかし、遅れをとらないように空いてる時間も使って頑張っていきます!
出来上がりが今から楽しみです!



そして、今月から始まった18号館耐震工事。
木版実習室、銅版実習室、2回生版画実習室が年末もで大工事。。
版画コース総出で壁際にあるロッカーや備品などを版画コースの全員で大掃除◎

色々な懐かしい物や、沢山のほこりが出てきました。(笑)

和気あいあいと皆で協力して掃除をしました。
みんなでやるとやっぱり早いですね!
先輩方との親密度も上がったような気がしました◎


版画コース2回生の藤本

2014年10月27日月曜日

木津川アート2014


木津川アート2014
2014年11月2日[日]〜11月15日[土]
10:00−17:00
(最終日16:00まで)
入場無料

木津川アートマガジン


今回は開発された新しいまち、隣り合う古いまちが舞台となります。
どこにでもありそうなまちながら、そこには人々の営みの中から生まれた歴史が息づいていました。
「百年の邂逅(かいこう)」…。まちの記憶を辿り、新しい何かに出会う14日間。
ワクワク、ドキドキを探しに来ませんか?



2006年銅版ゼミ卒業の豊島舞さん木津川アート2014に参加致します。
お近くに最寄りの際は宜しくお願い致します。

2014年10月23日木曜日

後期初!3・4回生合同合評

こんにちは。
近頃、昼と夜の温度差が大きくなってきましたね。
学校から帰る時間の気温を考え、着る服に悩む季節です。

さて、10月3日(金)は、後期始まって最初の全体合評がありました。



夏休みが明けて最初の合評、生徒たちはどことなく緊張の面持ち。

今回は一圓先生、坂井先生、坪田先生、原先生、山本先生に合評して頂きます。
まずは3回生の合評から。



リトグラフ専攻の宮本さん。
前回に引き続き季節をテーマにし、今回は「秋」をイメージした作品です。
自分の作品を見た人に、何が描かれているか発見する事を楽しんでほしい
ワクワクしてもらいたい、という気持ちで制作しているそうです。



次は木版専攻の小林さん。授業の課題で作った木版作品と、既製品のチーズのパッケージです。
チーズの作品は前回行われた合評の段階で予定していたもので、銀紙の表現が難しいと話していました。
モチーフに対して作品サイズをどう考えていくかが今後の課題の一つとなりそうです。


続いて4回生の合評



木版専攻の中田さん。
人体をテーマに制作しています。
今は50音を手話でつくり、組み合わせて意味のあるメッセージをつくろうと考えているようです。
先生方から、残りの期間でさらに表現法を色々工夫して磨いていこう、というアドバイスがありました。


銅版専攻の杉浦さん。
木工ボンドを用いて、シュガーアクアチントのように版を作る方法を試していました。
今はさらに大きい銅板での作品を考えているようです。


学生の皆さん、合評お疲れさまでした!
これから大学版画展、後期展示、ポートフォリオ展と、特に4回生は忙しい時期になってくると思います。
ギリギリに詰めすぎて体調を崩したりしないように、後悔しないように、
先生方から頂いたアドバイスや気づいた事を生かし、計画的に制作していきましょう。

版画コース副手の田中



2014年10月18日土曜日

大舩光洋展


大舩光洋展

2014年10月20日[月] 〜10月25日 [土]
11:00-19:00(最終日は17:00まで)

10/20[月]、10/24[金]、10/25[土]
13時頃より在廊予定です。

ギャラリー白

1990年リトグラフゼミ卒業生の、大舩光洋さんの個展情報です。
よろしくお願い致します。

2014年10月16日木曜日

坪田政彦展


坪田政彦展

2014年10月8日[水]〜11月2日[日]
11:00–17:00

Gallery Hee
http://www.galleryhee.com/


版画コース孔版ゼミ担当の坪田政彦先生の釜山で行なわれている展覧会情報です
お近くにお寄りの際はよろしくお願いいたします。

第59回CWAJ現代版画展


第59回CWAJ現代版画展
日本最大規模の版画展示即売会
201名の著名/新進版画家による201作品

10月17日[金]11:00-20:00
10月18日[土]11:00-19:00
10月19日[日]11:00-18:00
入場無料

http://www.cwaj.org/PrintShow/printshow-j.html


客員教授の中林忠良先生、小口木版担当の齋藤修先生、シルクスクリーン担当の坪田政彦先生が出展されています。
お近くにお寄りの際はよろしくお願い致します。

2014年10月15日水曜日

メゾチント最終日!

こんにちは!
2回生の田中です!
今日はメゾチント最終日


ベルソーを使い、表面に細かい傷をつけ画面が黒くなるようにコツコツと時間をかけ目立てをしてきました。
バニッシャーで表面を磨いて描画するので、やり直しができません。
なので、いざ描画を始めるときは緊張します。


ベルソーで目立てをした版はきめが細かく、深く沈んだような黒い画面になります。
ハーフトーンコームで目立てをした版は直線の溝が幾重にも重なり、ベルソーとは違う荒々しさが出ます。
目立てをする道具が違うだけで、画面の雰囲気ががらりと変わるのが面白いと感じました。


メゾチントの黒は深く光を吸い込むような暗闇の画面を作り出します。
丁寧に作業すればするほど深い黒を作り出すことができます。


版面にインクを詰め込み、寒冷紗で丁寧にインクを拭き取ります。
プレス機に版をセットし、いよいよ刷り!
プレス圧を確認し、ゆっくりとハンドルを回します。
刷り上がりを確認する瞬間は何度経験しても、緊張とワクワクです!


これが僕の作品です。
暗い路地に街灯の明かりがあるイメージで制作しました。
自分の表現したかった深い黒になる目立てができましたが、街灯の明かりをもっと明暗を意識した描写ができればよかったと思います。


次の作品は更に大きい銅版を使っての制作
みんなで1枚の大きい銅板を切って、次の課題で使う銅板をゲットしました!

版画コース2回生の田中

2014年10月14日火曜日

第72回 パンリアル展


第72回 パンリアル展

2014年10月14日[火] 〜10月19日[日]
9:00-17:00
(入場は16:30まで、最終日は16:00まで)
(10/18は入場無料開放日)

京都市美術館


2001年リトグラフゼミ卒業、友田麻里子さんが参加しています。
よろしくお願いします。

4 colors!展


4 colors!

2014年10月14日[火]〜10月26日[日]
11:00〜20:00(最終日は18:30まで)/会期中無休

http://www.u-arts.jp/gallery/schedule.html

今城理江 野村ルイ子 舟橋佐都子 渡邉順子

版画コース卒業生の今城理江さん舟橋佐都子さんが参加するグループ展情報です。
宜しくお願い致します。

2014年10月11日土曜日

第9回高知国際版画トリエンナーレ展


第9回高知国際版画トリエンナーレ展

2014年10月11日[土]~11月30日[日]
9:00-17:00まで(入場は30分前まで)
入場料(一般500円)

いの町紙の博物館
http://kamihaku.com/triennial


版画コース教授 坪田政彦先生が第9回国際版画トリエンナーレ展にて佳作賞を受賞。
坂井淳二先生が入選いたしました。


2014年10月10日金曜日

さらば、夏休み。

こんにちは!
いつまでも休み気分の2回生松下です。
夏休み明けの2回生は、沢山の課題提出がありクタクタの状態ではじまりました。


私は150枚のクロッキー帳にドローイングをする課題を何とか終えることができ、それを見ながら先生とお話しました。


坂井先生の指摘は毎回毎回正確で、自分でもあやふやだったり、悩んだ所を明解にしていただけるので、非常に分かりやすいです

これらのドローイングを含め後期最初のリトグラフの課題に挑戦します。


エスキースをしっかり描いていきます。
坂井先生に見て貰い 、色の使い方や描画方法を相談しました。



菊池さんと先生の話し合いは、真剣そのもの!


私は先生と話して行くうちに、どんどん絵が変わってきて少し混乱してます。
なので、エスキースは完成しませんでした。。


田中くんもなかなかエスキースが決まらずに悩み続けていました。


私はリトグラフが1番難しいと感じているので、楽しく進めれるように頑張りたいです!

版画コース2回生の松下

2014年10月9日木曜日

第3回あさごアートコンペディション2014



第3回あさごアートコンペディション2014
第3回あさごアートコンペティション優秀作品展
 2014年10月4日[土]〜11月9日[日]
10:00-17:00(水曜日・14日は休館日)

あさご芸術の森美術館
http://www.city.asago.hyogo.jp/0000000184.html


版画コース3回生の木子幸恵さんが優秀賞を受賞致しました!
最寄りの際は是非お立ち寄り下さい。

2014年10月7日火曜日

久しぶりの!

二回生の菊地です。
後期に入って初めての銅版の授業でした。


基本的には前期で習ったことを応用しているのですが、新しくメゾチントという技法に挑戦しています!

メゾチントは、銅板の表面をロッカー(ベルソー)ハーフトーンコームルーレットなどの道具を使い、細かく目立てをした銅板をスクレパーやバニッシャーで磨き上げる事で、イメージを表現する技法です。



他の技法と違い、一度銅板の表面を目立てする事で真っ黒な画面にし、イメージを磨く事で描いていきます。


「さくらんぼ」や「西瓜」などで有名な浜口陽三が使用していた技法です。
これはロッカー(ベルソー)という道具で、手首を使って左右に動かしながら版の表面に、縦、横、斜めに隙間なく点描を刻むことで目立てをしていきます。


間隔などの調整がとても難しいのですが、刷り上がると、縦、横、斜めに目立てされた痕跡が浮き上がり、不思議な仕上がりになります。


なかなか綺麗に仕上がらず、変な傷や、表面にもムラができてしまいましたが、参考として近くで見せていただいた作品に少しだけでも近づけるように工夫していきたいです!

版画コース2回生の菊池

2014年10月1日水曜日

日本版画協会 第82回版画展




日本版画協会 第82回版画展

2014年10月5日 [日]〜10月19日 [日] 
9:30-17:30(入場17:00まで)
(最終日は14:00閉場、入場13:00まで 10/6[月] は休館日)

東京都美術館

授賞式およびレセプション
10月5日 [日] 18:00-20:00
精養軒 桜の間にて

日本版画協会ホームページ


2008年度卒業、廣瀬敦史さんB部門にて奨励賞を受賞いたしました。
お近くにお寄りの際は宜しくお願いします。