2012年10月31日水曜日

石膏刷り

夏が過ぎるとあっちゅーまに11月になりました!
気が付けば春休みになってて、気が付けば50、60代になってるんでしょうね。
はは。
それは違うかww

あ、こんにちは皆がお待ちかね二回生の米田です。
今日の実習は『石膏刷り』と言うのをしました!


まず始めに銅板にインクを詰めます。
どんちゃん頑張れ〜〜。

久しぶりに銅板にインクを詰めると「あれ?これで良かったっけ?」
ってなりますね(^^;)


次に銅板に好きな形で粘土で形を取ってる所です。
(石膏を流し込むのに石膏が漏れないために粘土で囲い?も兼ねてです)


粘土で形を作ると次は石膏を流し込みます。
一回目は緩い石膏を流し、二回目にちょっと硬い石膏を流し込みます。


これで1日放置で完成です!
イェーイ!!ヾ(=^▽^=)ノ


そして余った時間で石版を磨いてるきゅーちゃん。
腰を弱しそうですガクブル。

出来る事ならば魔法を使ってちょちょいと石版を洗いたいのですが、それは三次元では無理な話なので←

頑張って磨いてきます!!

版画コース2回生の米田

2012年10月30日火曜日

Young And Talented DMOARTS Group Show 2012


Young And Talented DMOARTS Group Show 2012

10月31日 [水]〜11月13日 [火]

営業時間:10時〜20時定休日:年中無休(年末年始を除く)
OPENING RECEPTION 11/3 [土]
18:00-20:00

http://www.dmoarts.com/exhibition/2012/09/2291/

ココアパウダーを顔料に用い、チョコレートの記憶を視覚で表現する池田高弘。
コンピュータゲームのような画面構成の
なかに現実世界を描こうとする鍛治本武志。
版画の手法でやわらかな触感に角度を加える白石萌。
記憶のかけらをコラー
ジュし一枚の絵へと変換する田岡和也。現代美術の新鋭作家たちをDMO ARTSならではのセレクションで紹介します。

<参加アーティスト>



池田高広


1983年滋賀生まれ。
2007年大阪芸術大学卒業。2011年「choco color」 [大阪/2kw gallery]、 「choco taste」、[兵庫/GALLREY 301due]

甘くて苦いチョコレートの魅力を装飾的抽象イメージで表現。ココアパウダーを顔料に使用し質感や色などを本物に近づけることにより、誰もがチョコレートを口にしたときの記憶を呼び起こす美味しい作品を制作。



鍛治本武志


1974年大阪府生まれ。
大阪芸術大学デザイン学科卒業。
2011年、 アートストリーム2011 FM802賞。個展 「世界は万華鏡」[iTohen gallery]2012年 グループ展[iTohen gallery]、「あたらしい謎がきた」[門真市民文化会館ルミエールホール]

デカルコマニーとマスキングの手法を駆使して作品を制作。折り紙やビット画のような風景に、着ぐるみを着た人物のシルエット。夢やゲームの中のような世界を通じて、作者の観ている現実を表現している。



白石萌


1989年生まれ。
2012年大阪芸術大学卒業。

和紙に油性インク、シルクスクリーンの技法で作品を制作。和紙による柔らかな雰囲気と版と和紙との間に凹凸を作ることによって生じるインクの滲みや溜りが特徴。「様々な感触」をテーマとし、一度版に託すことによってまた少し違った角度からの感触を追求している。



田岡和也


1983年 香川県生まれ。
2005年 大阪芸術大学美術学科卒業。
2011年 個展 [sottoprodotto/香川]、[ITALIAN erbaggio/香川]、[CAMP GALLERY/大阪]2011年 萬福寺芸術祭 [黄檗宗大本山萬福寺/京都]  2012年 リアリティとの戯れ [なんばパークス/大阪]

現代美術作家として国内外での個展、グループ展を継続的に実施しつつ壁画制作、ワークショップなど多次元に活躍。現在、CAP STUDIO Y3を拠点に日常的にアトリエを公開して制作活動中。


版画コースより2007年シルクゼミ卒の池田高広さん、2012年シルクゼミ卒の白石萌さんが出品しています。
お近くにお寄りの際はよろしくお願い致します。

2012年10月27日土曜日

HANARART 2012


http://hanarart.main.jp/

会場:八木札の辻交流館
日時:2012年11月1日(木)~11月11日(日)10:00~16:30
橿原市指定文化財 登録名:東の平田家(旧旅籠)
PDFはこちらから
http://www.kio.ac.jp/event/images/120912/HANARART2012.pdf


参加作家:赤松 加奈、木下 穂乃佳、久保田 純、森川 浩孝、高岡 暁、西田 隆彦


「アート×旅籠(はたご)~アートの宿っておもしろい!?~」
東西南北をつなぐ八木の歴史的な交差点にある町家。
昔は「旅籠」、今は「交流館」。姿や形に時の流れを感じてもらいたい。この町家はホワイトキューブの様な“ニュートラルさ”とは違う、別の“ニュートラルさ”を感じます。
6名の作家が、この空間を“ハイブリッド町家”として、どう対峙するかに注目!

木下 穂乃佳・西田 隆彦 ワークショップ「風にゆれるオブジェをつくろう」 

日時:2012年11月4日(日)14:00~16:00 *雨天決行

会場:八木札の辻交流館

参加費:無料 (事前申し込み不要)

内容:八木札の辻の地名にちなんで、一枚の“札”に好きな絵を描いてもらいます。
皆さんが描いた“札”をつなぎ合わせ、「風にゆれるオブジェ」として完成させます。
来場者の皆さんと作り上げた作品は会期中、旅籠で展示します。

定員:30名程度

お問い合わせ:
t.nishida@kansaiarts.ac.jp

2008年版画コース、シルクゼミ卒業の木下穂乃佳さん八木札のエリアにて展示・ワークショップ参加致します!

宜しくお願い致します。

2012年10月26日金曜日

みんな大好き合評


どうも版画コースの帰国子女といえば私、松浦です。
この日はみんな大好き合評でした。わーい


それぞれの作品について思っていること、感じたことなどを言葉にしていきます。
この時「あ、彼(彼女)はこういうことを思って作品を作ったんだね。ほ~ん、なるほど~ん」と作品だけを見たときとまた違う印象を受けます。
それがおもろいですね~。


しかし作品についてしゃべるってめっちゃ難しい。
私はいつも合評時は「自分の作品についてしゃべれ?知らねーよばーか!
ピギャー!!!!!」と思っています。
もちろんみんなも思っています。
あ、嘘私はそんなこと思っていません。
でもみんなは思ってます。


さてさてそんな合評が済んだら次の課題に移ります。
次はリトグラフ!ふわ~~あい!しかも石版!ひいえ~~ぇい!


まずは石を研磨します。
これが道具です。
我々文化系もやしっ子人間にとってこの重量感はとても恐ろしい。


お、意外と楽しそう。
リトグラフは一回生の時、「????」と思っているうちに何か知らんけど刷れていた謎の版種なので楽しみです!

さよなら~~!!!!

版画コース2回生の松浦

2012年10月24日水曜日

active in autumn

寒いですね~。でも大好きなんです、秋。
山登りに、美術館めぐり、イベントに参加したり
秋は普段の何倍にもアクティブになれちゃいますね。
おかげで充実しています。
みなさんはどう楽しんでいますか?

先日、私は六甲ミーツ・アートへ足を運びました。

秋の芸術散歩良いです!
みなさんも歩きやすい気候のうちにぜひぜひ足を運んでみてください。
でも体調管理はぬかりなく。

さて、今回は中村が寒さにまけず風邪にもまけずな版画2回生を紹介します!


シルクスクリーンの課題をこなすうちに私たち2回生が、気づき始めたことがひとつあります。
「確認」です。


見当、インクの量や、やわらかさ。刷りの力加減
さくさく刷れるところがシルクスクリーンの魅力のひとつでもありますが
常に気をつけなければならないことがたくさんあるのです!


しかし作業になれたり刷りに夢中になるとついついミスをしてしまう。
「確認」をおろそかにしてしまう
というわけで、そこで、ひとつ考案したのが手の甲に「確認」!

スキージーを握るたびに見える「確認」の二文字!
「あっ!」と、これで刷る前に気づくことができる。
これ、効果があるみたいですね。
考案したかいがあります。
やったね。


確認をすることで確実に刷ることができる。
上手く刷れなかったときはまぁいいかではなく「なぜこうなった」と、原因を考える。
ある時、刷りにつまずいていた順も原因がわかった後はすいすい刷っていました。
やったね。
意識って大事。

私もつなぎを着て刷りに集中集中。
作業を終えたあとのあの腰の痛みは経験値があがった証。たぶん。
刷りの経験値をあげるとだんだん後片付けも得意になっていきますね。
掃除の段階まで考える余裕がやっとでてきました。


インクの量を変えて作品のバリエーションを増やしてみたり。
ミスに気づくだけではなく、こうもできるんじゃないかという発想、そんな気づきも大事。


かわしーの作品、面白いです。トーンを変えるだけで印象がまったく違う。
ぜひお茶の春夏秋冬を作ってほしい。

最後にちょっと宣伝させていただきます。
みなさんart kish!をご存知ですか?

喜志の商店街で作品展示が行われています。
私もモリグチ酒店で展示させていただいてます。
商店街での展示を経て学内で展示します。
よろしくお願いします~。


版画コース2回生の中村

2012年10月22日月曜日

銅版画3人展



etching exhibition 3
銅版画3人展
浅野綾花・藤原杏菜・森本由貴子

2012年10月22日[月]〜 10月27日[土]
11:00-19:00(土曜日16:00まで)

http://www.tbox.co.jp/


07'版画コース銅版ゼミ卒業の浅野綾花さん、森本由貴子さんの参加する展覧情報です。
お近くにお寄りの際は宜しくお願い致します。

2012年10月19日金曜日

ART stream 2012


ART stream 2012
10月26日[金]〜 10月28日[日
10:00 - 20:00※最終日17:00まで
大丸心斎橋店北館14階イベントホール

関連イベント
大阪芸術大学 Exhibits 
10月17日[水]〜 10月30日[火]
北館1階、2階、7階

ART stream(14階イベントホール)に副手の宮本明香
大阪芸術大学Exhibits(7階展示スペース)に副手の丸尾紘美、松本まゆか が参加しています。
よろしくお願いします。

2012年10月18日木曜日

57th CWAJ PRINT SHOW


57th CWAJ PRINT SHOW
Contemporary Japanese Prints-Exhibition & Sale
現代版画展2012 展示即売

10月19日(金) 午前11時〜午後8時
10月20日(土) 午前11時〜午後6時
10月21日(日) 午前11時〜午後5時

入場無料

坪田政彦先生、中林忠良先生、斎藤修先生、坂井淳二先生、副手の丸尾紘美が参加している展示です。
よろしくお願い致します。

2012年10月17日水曜日

再構築とはこのことか~写真制版~

こんにちは、最近物忘れが激しい鈴木です。
三歩歩いたら、もう忘れてることがしばしば。

ピンホールに引き続き、シルクスクリーンの二つ目の課題、写真制版です。
デジタルカメラで撮った写真をパソコンに取り込み、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの四色に分解して、版でまた再構成します。
耳にタコが出来るくらい二回生が言われている「再構築、再構成」ですね。

今回は、坂井先生に刷り方を教えてもらいました。


写真制版は、少しでもズレたら画面が全く違うものに変わってしまうという非常にデリケートなものなのだそうです。
一枚目が肝心。


今回は、フィルム見当を使ってます。
版が重なることで、どんどんイメージに近づきます。


慎重に、慎重に見当を合わせて、刷っていきます。
イメージがはっきりしているので、より意識して刷れますね。


完成に近づいてきました。
でも、ここで気を抜いたら全てが台無しになってしまうので、最後まで丁寧に慎重に。


遂に完成!
同じように刷っていても、インクの量によってイメージが変わってしまうというのがこれを見て分かりました。

次回の実習は、いよいよ刷りです。
自分の作ったイメージにより近づける意識で刷りたいと思います!!
そして、私は再構成を理解し始めてることを忘れないように頑張ります…!!


版画コース2回生の鈴木

2012年10月6日土曜日

合評にて

こんにちは、版画二回生の伊藤です。
もう何度目かも忘れてしまったブログ更新でございます。
今日は二回生になって、夏休みが終わって初の課題、シルクスクリーン課題1合評でした。


残念ながら、私、伊藤は諸事情により途中で参加だったので最初の大掃除に参加できませんでした。
この場を借りて、二回生の皆さま方、申し訳ありませんでした。


いやー、合評でしたが、終始一貫で皆悩みながらやってるんだなぁというのがよくわかる合評で。
自分にも、それは言えましたし、描きたいもののイメージの分解、その分解されたイメージの再構築。


ど、どういうことなんだと思いつつ、朧気にこんな感じなのかな?
こういう風なのがそうなのかな?


と、各々手探りで進んでいっているなと感じました。今回の合評で手探りにも多少の手応えがあったのではないかな?



そんな私は、未だに再構築の流れが頭の上にクエスチョンマークを浮かべながらではありますが、説明しづらい程に微量の感覚的な雰囲気を掴めたと感じました。


口と技術が達者でない分、やらなきゃならぬ事が、やっていって学ばなければならない点が沢山出てきて個人的には充実した日々を送れていると勝手ながら実感しています。


今まで見ていなかった方法、見えていなかった方法。
まだまだ勉強不足をこれから補填していければいいなぁ。

版画コース2回生の伊藤

2012年10月5日金曜日

坪田政彦 展


坪田政彦 展

2012年10月6日[土]〜10月27日[土]
10:30-18:00(水曜定休日)

小さなギャラリー 庵
http://www.yutari.jp/Guest/Gann/
〒308-0021 茨城県築西市(旧下館)薬師町甲74
Tel/Fax0296-22-3589




シルクスクリーンゼミ担当、坪田政彦先生の個展です。
お近くにお寄りの際は、宜しくお願い致します。

今日はシルクの提出日

お久しぶりです。
三枝です。
今日はシルクスクリーン第一作目の提出日です。
最後の最後まで諦めず、構想を練り続ける川ちゃん。
いつにも増して真剣な面持ちです。


始めは手こずっていた刷りにもだいぶ慣れ、みんな当初の予定よりも沢山の刷り。
より綺麗に、より良く、と試行錯誤しております。


こちらもギリギリまで構想をねっていたQちゃん。
彼女はインクにメヂュームを混ぜ透明度を出すという手法に挑戦していました。


そしてシルクでは特に時間のかかる掃除の作業。
正直面倒くさいのですが、次回の刷りの為にと皆一生懸命、掃除に励んでいます。


この作業を怠らずにしているかどうかで、今回の作品の綺麗さや次回の刷りにかかる時間が格段に違ってくるのです。


そして初めてのシルクスクリーンの完成です。
グラデーションに成功してご満悦の鈴果。
次回は合評。
皆の作品を観るのが今から楽しみです。



版画コース2回生の三枝