2014年9月30日火曜日

坪田政彦 展


坪田政彦 展

2014年9月30日[火]〜11月16日[日]
10:00–18:30
Opening reception 2014年9月30日[火] 17:00〜

http://www.gallerya-cube.co.kr
122-8 Changseong-dong Jongno-gu Seoul S.Korea
T +82 2 793 1115 / +82 2 792 1116

版画コース教授、坪田政彦先生のソウルで行なわれる展覧会情報です。
よろしくお願い致します。

坪田 政彦・昌之 展

 

坪田 政彦昌之

2014年10月4日[土]〜10月31日[金]
オープニング:10/4[土]16:00-19:00
2会場にて同時開催

http://www.tolmantokyo.com/index.html


The Tolman Collectionにて開催される、坪田政彦先生の展覧会情報です。
お近くにお寄りの際は宜しくお願いいたします。

2014年9月29日月曜日

国際木版画会議に参加してきました!!!

こんにちは、木版4回生の川島です。
9月10日〜14日まで、東京藝術大学で行われていた国際木版画会議ボランティアスタッフとして参加してきました!

会期中は世界中から木版画の作家、研究者などが集まり、"MOKU HANGA"についてのカンファレンス、デモンストレーション、展覧会などがおこなわれました。
今回、私はボランティアスタッフとしてお手伝いをしつつ、木版画会議で行われている催しをレポートをしたいと思います。


・オープンポートフォリオ
「オープンポートフォリオ」とは、参加者が自分の作品をテーブルの上に広げ、定められた時間内で来場の美術関係者や見学する人に作品が発表され、交流できる場。
世界各国の作家による水性木版がずらりと並び、この分野の層の厚さに驚きました。
どのように摺るのか、紙や顔料は何を使い、どのように手に入れるのかも教えていただき勉強になりました。


The Content
また、"The Content"というグループプロジェクトの発表も行われていました。


雪をテーマとしたグループ展や、布と木版を組み合わせたインスタレーションや、AWAGAMI FACTORYによるブースでは、全国の和紙をもちいた摺り比べなどが展示されており、どのグループの発表もとても興味深い内容でした。



・木版ぞめき
木版画のこれまでと、これからのふたつのセクションに分かれた展示会。
江戸中期の庶民文化とともに木版は普及しました。
江戸文化に広がった本や暦、春画や役者絵、千社札やポチ袋の種類の豊富さに、いかに木版が庶民に身近なものであったのかを感じ、またその暮らしに思いを馳せずにはいられませんでした。
また"これからの木版画"では伝統的な木版画にとらわれない、多種多様な新しい木版画が展示されていました。
版画コース卒業生、おすしの宮本承司さんの作品も出展されていました!


・アダチ版画研究所によるデモンストレーション
また、同会場で行われてたアダチ版画研究所による伝統木版彫りと、摺りのデモンストレーションを見学しました。
作業中に木版画の歴史についての解説もされ、とても充実した時間でした。

木版画が一色から、丹、草、墨で作られた紅絵、多色になるまでの革命的な流れやそれに伴う見当の成り立ちなどを話していただき、すごく勉強になりました。
道具は身体のサイズにあってどれも大事に使いこまれて手入れされていて、机は彫りやすいよう、摺りやすいよう各工程ごとに傾斜があったのも印象的でした。
職人さんの動きは一切の無駄がなくかっこいい!

デモンストレーションの模様はこちらから↓

彫りでは線の2.3mm外側まで細かい部分を大きなノミでさらっていました。
板の性質を覚えこまなければできない技で、繊細さと大胆さが同居したとても緊張感のある作業風景でした。
摺りは数々の版を素早くするために、L字型に机を組み合わせていました。
一版一版するごとに、絵の具が紙の中に吸収されます。
余分な絵の具が紙の上に残らないため、ふたたび湿して摺るといったスピーディな作業をされていました。
何百枚も摺りをこなすため熟練された技術です!
ワークショップではどれぐらいの紙の湿し方をしているのか実際に触らせてもらえたり、質問にも丁寧に答えていただきました。
また参加者同士でデモンストレーションを見ながら教えあったり、情報交換ができたのもとても刺激となりました。


・サテライト
アーツ千代田3331ではサテライトプログラムが展開されていました。
東京芸大前からシャトルバスが出ていてとても便利!


内容はレジデンスでの報告や世界中の工房の出展
http://mokuhanga.jp/satellite/jp/cpr_jp/exhibition_jp/ 
紙や道具の展示即売会も行われていました。
沢山サンプルをいただいたので試し摺りをするのが楽しみです。



実習室だけでは木版にたいしての視野がどうしても狭くなっていたのですが、この会議で様々な角度から木版のことを見つめなおし、考える機会となり、木版のことがもっと好きになれました。
この経験を活かして制作に力を入れたいと思います!

最後になりましたが、国際木版画会議委員会事務局、スタッフの皆様おつかれさまでした!
今回、このような貴重な経験をさせて頂き、ありがとうございました!

版画コース4回生の川島

2014年9月28日日曜日

平瀬恵子 展


平瀬恵子 展

2014年9月29日[月] 〜10月4日[土]
11:00-19:00 (最終日は16:00まで)

T-BOX

植物、人体、魚類 さまざまなイメージが
重なって生み出される 原始的な命の風景

2004年度シルクスクリーン卒業生の平瀬恵子さんの展覧会です。
よろしくお願いします。

平瀬恵子さんのHP

2014年9月27日土曜日

CWAJ併設展 食とアートの饗宴


CWAJ併設展
食とアートの饗宴

2014年9月29日[月]〜10月19日[日]

http://www.cwaj.org/PrintShow/associateshow-j.html

出品作家:安齋歩見 岸雪絵 金昭希 ねねのりこ 宮本承司

2013年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受けて、併設展では、「食」を題材に制作する版画家に注目してみました。
安齋歩美、金昭希、岸雪絵、宮本承司、ねねのりこ
―作家たちはそれぞれユニークな視点から「食」をとらえ表現しています。
作品を通し、幅広い「食」の世界をお楽しみいただければ幸いです。
(CWAJ ホームページより)


版画コース木版ゼミ卒業の宮本承司さんが参加する展覧会情報です。
お近くにお寄りの際は宜しくお願い致します。

西風のグラフィックス 2014


西風のグラフィックス2014
Graphics of Zephyr 2014
関西で活躍中のアーティスト14名による版画展

2014年9月29日[月]〜10月11日[土]
10:00-18:30(日曜休み・最終日は17:00まで)
   
http://www.orie.co.jp/gallery/  

出品作家(敬称略、順不同)
木村秀樹/中馬康文/池垣タダヒコ/出原司/濱田弘明/熊谷誠/ツツミアスカ
宮本承司/伊藤学美/桐生沙樹/堂東由佳/宮田雪乃/野嶋革/吉原英里


版画コース卒業生、宮本承司さんが参加するグループ展情報です。
お近くにお寄りの際は宜しくお願い致します。


2014年9月26日金曜日

原三佳恵 展 - Hello Happiness -


原 三佳恵 展
リトグラフ&ペインティング 2014
''Hello Happiness''

2014年9月26日[金]〜10月11日[土]
11:00-19:00
(入場18:30まで 日曜/祝日休廊)

ギャラリー プチフォルム


リトグラフゼミ担当の原三佳恵先生の展覧会情報です。
よろしくお願いします。

2014年9月24日水曜日

版画の断層_2


全国大学版画展 第8回受賞者展山形巡回&東北版画
版画の断層_2

2014年9月21日[日]〜10月5日[日]
10:00〜17:00(最終日12:00まで 会期中無休)

http://blog.tuad.ac.jp/hanga/?p=222

特別企画 対談講演:「– 版画 – の所在」
10月1日[水]
17:00-19:00

東北大学芸術工科大学2階207講義室
ジャーナリストと作家の両視点から版画の在り処をひも解きます
講師:松山龍雄(季刊版画芸術編集主幹)・小林敬生(版画家)


2014年卒業、藤田依理加さんが出品しています。
よろしくお願い致します。

2014年9月23日火曜日

作家の戯び心-掌サイズのおもちゃ


作家の戯び心-掌サイズのおもちゃ

2014年9月23日[火]〜10月5日[日]
12:00-19:00(日曜18:00まで/月曜日休廊)
※最終日の10/5(日)16:00-18:00にクロージングパーティーを催します。

http://www.gallery-maronie.com/
版画コース卒業生の伊藤亜矢美さん竹崎勝代さんが参加しているグループ展情報です。
お近くにお寄り際は宜しくお願い致します。

2014年9月18日木曜日

直島研修旅行・最終日

こんにちわ。
副手の田中です。

ついに直島研修旅行も三日目!最終日になりました。
この日も帰りのフェリーに乗るまで自由行動となり、それぞれ見たい所、行きたい場所へ。
特に地中美術館やベネッセハウス・ミュージアム等のある、美術館エリアに足を運ぶ子が多かったようです。
直島最終日、みんなは何を見て、感じてきたのでしょうか?
直島で見た景色と共にお届けします◎



木版4回生の川島さん
この日も直島を探検しました。直島でよく見られる画像のカエルちゃんは漁で使うブイ(浮き)を再利用したもので、漁に出た人が無事『かえる』ように祈願してつくられているようです。
町の至る所に遊びごころが散りばめられ飽きないな~と思いました。



シルクスクリーン4回生の萩原さん
写真は地中美術館の入り口で!
地中美術館は、入り口までに木々や花が植えられていて、とても綺麗で美術館の中に入ってみると、違うどこかの空間に来たみたいな気持ちになりました。

四つほど大きい作品があったのですが、中でも印象に残ったのはクロード・モネです。
入り口に入ってから一番大きな作品が目に入った瞬間鳥肌が立ちました!
え、、、凄いって声が。。

気づいたら出てました!!!!

床のタイルも不思議な素材で、何て言っていいのか難しいんですけど。
全体が白を基調にしていて、とても暖かい雰囲気と優し~い気持ちと、
落ち着いた気持ちで作品を見ることが出来ました。
クロードモネが見てきた風景を再現しているみたいです。

めっちゃよかったです。。。
感無量ってこれかってなりました。

地中美術館は作品に対してとても見やすく、一つ一つの作品が目に入るまでドキドキ感がとても興味心そそられました。

来てよかったって思える美術館でした^ ^





銅版3回生のきこさん
3日目は地中美術館にて、ジェームズ・タレルオープンスカイでぼんやりとしたひとときを過ごしました。

副手の久保田
3日目は4回生と一緒にベネッセハウス・地中美術館と巡りました。
時間の都合で李禹煥美術館に行けなかったので、次に直島に来る際は李禹煥や、直島以外の島も巡ってみたいなと思います。


銅版3回生の芦田くん
自転車で直島を巡って、ベネッセハウスの美術館へ行きました。


最終日で一通りの場所を巡り終えて時間に余裕のあったためか、3日目はグルメ中心に楽しんだ人もちらほら。


木版4回生の中田さん
3日目の昼食は直島銭湯の壁の富士山の絵が見えるお店でいただきました!
そのお店では昼はカフェで夜はバーになるようで、店内にはバーカウンターがあったりとオシャレ〜な雰囲気でした。
お店のオススメはドライカレーで味はとてもとても美味しかったです!
ドライカレー以外のメニューも美味しそうでした。
その中で気になったのはジャンバラヤというメニューで、どんな料理なのかを店員さんに尋ねたら一言「ピリ辛のやつです」としか言われず、ますます気になりました笑


副手の業天
宮浦港や本村周辺を散策。安藤ミュージアムや本村にあるカフェ等に行き島のゆったりとした空気を肌で感じる事ができてよかったです。
ちなみに写真は本村地区にある食堂「らうめん積」で食べた醤油ラーメンとアジフライセット。
ラーメン以外にも色んなメニューがあり、何を頼もうか迷ってしまう程に種類が豊富でした。
アジフライもラーメンもとてもおいしかったです!
そしてボリューム満天にも関わらずとても良心的なお値段!
興味のある方は直島に行った際にぜひ寄って見て下さいね〜




そして私、田中はこの日本村周辺をウロウロ!
家プロジェクト巡りの時に行けなかったギャラリーカフェやパン屋、気になるお店を散策!
・・・のはずでしたが、何故かことごとく臨時休業や定休日で閉まっていて、結局行けたのは安藤ミュージアムのみでした。。。
悪の組織の仕業に違いない。。。。
その後喫茶店「あいすなお」で豆乳アイスを食べた後、宮浦港へ戻り赤いカボチャに触ったりお土産を選んでのんびりしてました。


あっという間の三日間でした。生徒の皆にとっても、充実した旅行になったと思います。
今回私は直島のみの滞在でしたが、次回はもっと計画を練って、豊島や犬島のほうにも足を運びたいです!

後期からは大学版画展や後期展示など、忙しなくイベントが盛り込まれる予定です。
今回経験した事を後期の制作の糧にして頑張っていきましょう!

2014年9月16日火曜日

アートフェア・シバタ 2014


アートフェア・シバタ 2014

2014年9月18日[木]~9月23日[火]
10:00-18:00(最終日は15:00まで)
9/20[土]の18:00〜20:00は交流会

今城理江/久保田裕美/たかえの森/高岡咲紀/八太栄里/原元鼓/ひやまちさと
星野菜月/松本和子/やまぐちゆりか

http://gallery-shibatacho.jimdo.com/


版画コース卒業生の今城理江さん高岡咲紀さんが参加するグループ展情報です。
お近くにお寄りの際はよろしくおねがい致します。

2014年9月14日日曜日

直島研修旅行・2日目

暑さも少しずつ和らいで、過ごしやすい時期となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

今回は直島研修旅行の2日目。
この日は1日自由行動で、各々が観たい美術館やギャラリーを見学・鑑賞しました。
どこに行き、どんなアート作品を観てきたのか、みんなに聞いてみました。

トップバッターは木版4回生の中田さんから

「ギャラリー六区 大竹伸朗 個展」

木版4回生の中田さん
私は直島にあるギャラリー六区という所で見た大竹伸郎の展示が印象に残りました。
木材を使った作品で、とても大きくてカラフルな色使いで、作品の世界観に引き込まれて行く様な不思議な魅力を感じました。

「大竹伸朗 I ♡ 湯」


木版4回生の川島さん
島内の公園の遊具で遊び倒したあと、宮浦港近くにある
大竹伸朗直島銭湯「I ♡ 湯」に入ってサッパリしてきました。
のんびり時間が流れる楽しい旅でした。

銅版3回生の芦田さん
山本先生たちと共に豊島へ行きました。
その後直島へ戻ってから銭湯へ。
ケロリンの風呂桶かと思いきや、ちゃんとアレンジしてあったり、細かい部分まで作られているなと感じました。

「草間弥生 南瓜」

副手の久保田
私は4回生と一緒に直島に残りました。ギャラリー六区、I LOVE湯と巡り、直島と言えばやっぱりコレ!
直島の玄関口、宮浦港にある草間弥生の作品!
みんなで集合写真を撮りました。
直島に来るのは3度目ですが、何度来ても新しい発見があり心が動かされます。



副手の田中
私は業天さんと、皆より一日お先に美術館エリアへ。
地中美術館とベネッセハウス・ミュージアムに行ってきました。
安藤さんの設計されたコンクリートの建築も目で肌で楽しめたし(角のピンとした固くて冷たそうなデザインだけど、きめが細かくて優しい手触りでした)、展示されている作品も、静かな迫力がありとても素晴らしかったです。
その後宮浦港に戻り、業天さんが行きたいと言っていた老舗文房具店、村尾商店へ。
匂い消しゴムやおまじないシール等の懐かしの文具がたくさん揃っていました。
壁には店主のおじいちゃんが新聞やポスターで作ったコラージュ作品がたくさん飾ってあり、不思議な雰囲気でした。芸術的なおじいちゃんでした。

副手の業天
建物と展示作品ひっくるめて一つの大きな芸術作品になっている地中美術館に魅了されました。
見上げると三角形に空が見える建物の構造が素敵でした。

「豊島 心臓音のアーカイブ」

銅版3回生の森さん
3回生、森 茜です!
私は2日目に、豊島にあるクリスチャン・ボルタンスキーの作品「心臓音のアーカイブ」に行きました!
ここで、自分の心臓音を録音しました!


銅版3回生の家村さん
豊島美術館の居心地のよさは一生忘れないと思います。
探検するように作品を見た三日間、とても充実していました。


直島の中を観光した生徒、豊島に行った生徒がいる中で、3回生銅版のきこさん犬島まで足を運んでいました。


精錬所美術館の煙突に惹かれ単身犬島へ!
作品鑑賞もさることながら、精錬所跡•島内散策も楽しんでました☆



各々、直島・豊島・犬島と各エリアのアートに触れ満喫したようです。
次回は、直島研修旅行3日目!
研修旅行もあっという間、最終日のレポートになります。
お楽しみに☆

版画コース副手の田中

2014年9月13日土曜日

AOMORI PRINT トリエンナーレ 2014


AOMORI PRINT トリエンナーレ2014

2014年9月13日[土]~9月28日[日]
 10:00-17:00(一部会場11:00-18:00、休館日無し)
入場料:無料

【作品公募展示会場】
青森市民美術展示館 / 西衡器オープンスペース / ゼフィルスギャラリーNOVITA
BLACKBOX 1F teco gallery

【企画制作作品会場】
中心商店街空き店舗(青森市新町1-14-1)/ 青森市民美術展示館
旧王余魚沢小学校プール


http://a-nponet.jp/apt2014/

AOMORI PRINT トリエンナーレ2014に版画コース卒業生の豊島舞さん、浅野綾花さんが入選されました!

2014年9月10日水曜日

直島研修旅行・初日

はじめまして、版画ブログ初登場の孔版4回生の萩原光季です。

8月もあっという間に終わり、9月になりました。
暑いのやら寒いのやら分からない時期ですが、体調にはお気をつけ下さい。


さて、9月2日から4日にかけて、ずっと楽しみにしていた香川県の直島に研修旅行に行きました。
大阪からバスで宇野港まで3時間、到着してからフェリーに乗り換え10分ほどで直島に到着。


港から直島町営バスにのり、今回宿泊するつつじ荘へ。
荷物をあずけた後、バスで農協前に行き、家プロジェクトにGO~

家プロジェクトとは直島、本村地区において古い家屋を改修し、アーティストが家の空間そのものを作品化したプロジェクトです。

家プロジェクトは六ヶ所あります。
一つ目は角屋
ここは、
宮島達男の作品があります。
外見は普通の家屋なのに、中に入ると真っ暗で、畳の一室の中央をくり抜いて、その中に水が張ってあります。
水の中には複数に散らばる数字が色とりどりに点滅していました。


二つ目は南寺
ジェームズ・タレの作品。
家屋の見た目はスタイリッシュで、中がどうなっているのか想像する事が出来ませんでした。
建物に入る前に、帽子や眼鏡落としてしまうとみつかりませんと、注意を呼びかけられました。
入ってみると目が開いているのか閉じているのかわからないくらい暗く、三分くらい経つと部屋の奥に映画のスクリーンの様な空間が見えてきます。
中の担当者さんによると、ブラックライトの薄暗い光を点灯しているらしいです。
室内の様子が見えてくる早さも人それぞれで、自分の視覚が試される作品でした!



私はこの南寺が、特に印象に残りました。
暗闇の中での視覚を使った作品は始めての体験だったので、
とても不思議な気持ちになりました。
室内のスクリーンの様な空間が見えてくるのも人それぞれという所も、楽しめる一つなのかなと思います。


三つ目は護王神社
杉本博司設計
鳥居をくぐると上階段があります。
上がりきると担当者さんがいて、人数を伝えると懐中電灯を渡してくれました。
コンクリートの建物の様な暗くて細い入り口があり、
懐中電灯で照らしながら奥に入ります。
すると奥にガラスの階段がありました。階段の下には水が溜まっており、
階段に光を当てるとキラキラしていてとても綺麗でした。
暗闇から出口に目をやると海が丁度見えたので、計算されているのだなと思いました。


四つ目は石橋
千住博の作品。
中はごく普通の民家の様でした。
入ってすぐに水墨画がありました。
奥の部屋には天井から壁一面に広がる滝の絵がありました。
黒色の綺麗なフローリングに反射し、部屋の入り口に立って見るとわかりやすいよと担当者さんが教えてくれました。
立って見ると確かに、滝が流れてるように見え、とても綺麗でした。

五つ目は碁会所
須田悦弘の作品。入り口を挟んで2つの部屋に分かれていて、一方の部屋には畳の上に木彫りの椿の花が飾ってあり、もう一方は何もありませんでした。
しかし、何もない部屋を背に庭を見ると、本物の椿が植えてあり、虚と実を表現している作品でした。


六つ目ははいしゃ
大竹伸朗の作品。歯科医院兼住居であった建物を、大竹伸朗さんが作品化したものです。
見た目はおもちゃの様な、今までの家屋とはガラリと印象が変わった作品でした。
二階建てで、中にトイレがあると思ったら自由の女神のオブジェがあったりと、
一階から二階が吹き抜けで何処から見ても楽しめました。


家プロジェクトを巡っている途中に歩いていると、塀に毛糸が貼られていて。。
よくみると人ですね。


歩いてるだけでも楽しめます^ ^

お昼ご飯は直島バーガー!!


嬉しそーな顔 !!
サワラのフライ入り!
タルタルソースととても相性が抜群!
それぞれ好みのトッピングをして美味しく頂きました。


二泊お世話になる宿のつつじ荘に帰って来てからは、少し休憩してからみんなで海に行こうとなったので海に行きました!

つつじ荘の前はすぐに海があります。



海に入っている人達は、沖にある浮き島まで泳いで行ったり砂浜で砂遊びをしたりと、各自それぞれ海を満喫しました。


夜ご飯はバーベキューです!
お肉や野菜、海鮮など盛りだくさん!
海を満喫して遊び疲れて腹ペコな私たちにはもってこい。。

日が落ちてからの、波音が聞こえる中でのバーベキューはとても贅沢でした^ ^
その日あった事など、各自それぞれ話しながら美味しく頂きました!

明日からは、それぞれが犬島、豊島、直島に別れてさらにアート作品を求めて移動します!
その後のレポートもお楽しみに!


シルクスクリーン4回生の萩原

2014年9月9日火曜日

版画との対話


版画との対話

2014年9月9日[火]~9月27日[土]
13:00-18:00(日・祝日休廊)
初日オープニングパーティー17:00〜19:00

http://www.galerie412.com/


安藤真司 安芸真奈 井上厚 岩渕華林 岡田まりゑ 木村繁之 シコルニック 
清水美三子 高垣秀光 林孝彦 原陽子 筆塚稔尚 藤江彰 本田和久 宮本承司 
八木文子 安井寿磨子 ル・フロッシュ 若月公平 渡邊加奈子 (五十音順)

2010年から始まった「リトルクリスマスー小さな版画展」のこれまでの作品各自1点を中心に、Galerie412の作品と合わせて展示しています。


版画コース2回生担当の安井寿磨子先生、卒業生の宮本承司さんが参加しているグループ展です。
宜しくお願い致します。

版画の王国



第2回国際木版画会議 (IMC2014) サテライトプログラム:3331サテライト展覧会参加企画

版画の王国
- MOKUHAN Village -

2014年9月10日[水]〜9月14日[日]
12:00-19:00 会期中無休

若木くるみ/瀧本由里子/水谷恵/早川純子/片平菜摘子/宮本承司

http://galleryjin.com/


版画コース卒業生の宮本承司さん参加のグループ展です。
お近くにお寄りの際は宜しくお願い致します。