2013年7月31日水曜日

にぎやかはんがきょうしつ。

木版・銅板自由課題7日目、とうとう提出日です!
この日は特に皆焦っています!


提出できる作品を刷るために、銅版にインクを丁寧に詰めていきます。
 

私の作品。
わざと白い部分にインクを拭き残しています。


延生さんの作品。
銅版は紙以外に、布にも刷れます!
オシャレです。おひとつ欲しいです。


宮本さんの作品。
黒が綺麗!すてきです。
居間に飾りたいです。
皆良い具合に刷れたでしょうか?
ともあれお疲れ様でした!


そして、この日!実習終了後には!
版画コース恒例の七夕コンパ!


版画コース全体で流し素麺をしました!


愛のこもった手作りプレゼント交換もありました!
私が頂いたのはスイートポテト!美味しくって、全部その場でぱくぱくと食べきってしまいました。()
写真とっとけばよかった(; ;)ありがとうございました!


そして、流し素麺も本当に楽しかったです。(*^o^*)
企画して頂いた3回生の皆さん、ありがとうございました!

版画コース2回生の富田

2013年7月30日火曜日

ハデハデお菓子

最近暑すぎて、週末になると発熱して溶けそうです。
この日は木版・銅板自由課題6日目。


延生さんの差し入れの色鮮やかなお菓子を食べ、ラストスパートをかけていきます!


延生さんの差し入れの色鮮やかなお菓子を食べ、ラストスパートをかけていきます!



ニードルでエッチング作業に取り掛かる富田さんや‥


木版に色をつけていく浅原さん‥


小林さんは、ハートのプチプチに油性インクをローラーでコロコロ…。


この日は、刷りの作業に入っている人が多かったです。
次回は提出日!

皆の作品の完成が楽しみです。
私も頑張ります!

版画コース2回生

ハネゾウ twinkle Summer 2013 宮本明香 イラスト・絵本原画展


ハネゾウ twinkle Summer 2013
宮本明香 イラスト・絵本原画展

2013年8月1日[木]〜8月6日[火]
13:00-19:00
(最終日は13:00〜17:00)

GALLERY SAGE



10'シルクスクリーンゼミ卒業、宮本明香さんの展覧会情報です。
お近くにお寄りの際はよろしくお願い致します。

2013年7月27日土曜日

MAX PAINTING 2.0


MAX PAINTING 2.0

2013年7月29日[月]〜8月10日[土]
11:00-19:00(土曜日・最終日5:00/日曜日休廊)

http://galleryhaku.com/

荘明暉・高木義隆・浜本隆司・福田新之助・冬耳・三村逸子・山本修司・吉元茉那

1983卒業、福田新之助さん、三村逸子さんの展覧会情報です。
よろしくお願い致します。

2013年7月26日金曜日

Summer Gruop Show : Individual Creations


Summer Gruop Show : Individual Creations

2013年7月20日(土)- 8月10日(土)
11:00-19:00(日曜・月曜・祝日休み)


出品作家
池田幸穂 奥田文子 坂本真澄 篠原 愛 人見元基 吉田和夏 アンドレイ・ドゥブラウスキー

GALLERY MoMo Ryogokuでは7月20日(土)から8月10日(土)まで、ギャラリー作家によるグループ展「Individual Creations」を開催いたします。今展では、何らかの形で「自然」との関わりを持つ作品をそれぞれの作家に出品してもらい、それぞれの作家の持つ自然観や自然表現、作家自身も含めた人間との関わりなどが展観できればと企図したものです。
それぞれの作家の持つ自然観は十人十色です。夏休み突入のこの時期ぜひご高覧いただき、ご高覧いただく方ご自身の自然観とも照らし合わせて、自然について思いはせる機会にしていただければさいわいです。


2005年版画コース銅版ゼミ卒業、坂本真澄さんの展覧会情報です。
お近くにお寄りの際は宜しくお願い致します。



2013年7月25日木曜日

Home sweet home 展


Home sweet home 展

2013年7月20日[土]〜7月28日[日]
12:00-18:30(7/24休)

Watermark arts and crafts
http://www.h4.dion.ne.jp/~w-mark/

大きい家、小さな家、古い家、夢の家、懐かしい家、失くした家、いろんな作家さんの家のモチーフの作品を集めてみました。いちばん響く家を見つけに来て下さい。

版画家では、岩切裕子さん、岡田まりゑさん、竹崎勝代さん、為金義勝さん、武田史子さん、山本剛史さん
オブジェでは矢尾板克則さん、古渡章さんの作品を展示予定です。



木版画専攻、1996年卒業の竹崎勝代さんの展覧会情報です。
お近くにお寄りの際はよろしくお願い致します。

5日目の実習室

自由課題の5日目です。
みんな着々と作品が完成してきていますが、夏の暑さと日々の実習でおつかれモードの2回生、、、


ねむたいよ~。



そんな宮本さんの作品です。
とっても綺麗なグラデーション!
製版も摺りもある程度の技術が必要なメゾチントですが、日々良くなっていく作品に思わず感嘆の声がでてしまいます。


延生さんは今回、銅板での写真製版を試みたようです。
安井先生と一緒にパチリ!


いいかんじに摺れたかな~、とチェックする家村さん。
ラストスパートもみんなで乗りきりましょう!


版画コース2回生の小林

福田新之助 展 -存在と契機 XV-


福田新之助 展 
-存在と契機 XV-

2013年7月15日[月]〜7月27日[土]
11:00-19:00(最終日17:00 日曜日休廊)

http://galleryhaku.com/

1982卒業、福田新之助さんの展覧会情報です。
宜しくお願い致します。

2013年7月21日日曜日

坂井淳二展 - 月の錯視 -


坂井淳二 展
 -月の錯視-

2013年7月22日[月]〜7月28日[日]
12:00~20:00(日曜日11:00~16:00)

http://www4.big.or.jp/~ogallery/

連日厳しい暑さが続いておりますが、いかがお過ごしですか。
7月22日よりOギャラリー(東京)にて坂井淳二展 -月の錯視-を開催いたします。リトグラフによる"月の錯視"シリーズを出品致します。壁面から自立した紙とインクの存在、光によって浮かび上がった形、影の色を作品に取り入れ展示してみました。

遠方ではございますが、お近くにお越しの際、お立ち寄りいただければ幸いです。
宜しくお願い致します。

坂井淳二



版画コース2回生担当の坂井淳二先生の展覧会情報です。
宜しくお願い致します。

4回生合同合評!

7月17日(水)に4回生の第2回全体合評が行われました。
今回の合評は「前期展示に向けて」をメインに3回生の合評と同じく坪田先生
一圓先生山本先生原先生坂井先生の5人の先生方に見ていただきました。


今回も合評の様子の一部を紹介したいと思います!!


まずは、リトグラフ専攻の鈴木さん。カビをモチーフに作品を制作しています。
今回は「響き」をテーマに色の響きと音の響きを掛け合わせて制作したそうです。
音の軽さと重さのイメージを作品にしています。


続いて、木版画専攻の橋本さん。アザラシをモチーフに制作しています。
アザラシ自体は2版で刷られているのですが、どっしりとしたアザラシの重量感が出ています!


こちらは、銅版画専攻の林田さん。ツイッターを通じての経験から知っているようで、
知らない人達に見られている」という自身の被害妄想を作品にしたそうです。
人物の髪と塗りつぶされた顔のシルエットに目が惹かれます。


最後に、リトグラフ専攻の藤田さん。
近づいて見てもらえるような作品を目指してに制作しています。
右側の作品は、ベタ面の上から細やかな模様の描かれた版を重ねています。
この版を描くのに約1ヶ月以上かけたそうです。


拡大したものがこちら!目が回りそうな程、細かいです!!
前期展示でどのように展示されるのか楽しみです◎


4回生の皆さん、合評お疲れ様でした!
前期展示まで残りわずか!
展示方法や作品について、先生方から頂いたアドバイスを活かして残りの少ない期間、集中して作品を仕上げていって下さい!


版画コース副手の久保田




2013年7月20日土曜日

自由課題の4日目!

こんにちは、サウナ状態の部屋で汗ダラダラで寝ることが大好きな森です!
外は暑いですが、版画実習室はめっちゃ涼しいのでいい気持ちで実習出来ます。
本日は、自由課題の4日目!
もうそろそろ合評が近付いているので皆そわそわしております。


ボーダーを着ているのは私です。
木版の刷りをしているところですね。


正面から見てみるとこんな感じ。
青い部分を刷るのですが、綺麗にムラなく刷るのは至難の技!
頑張っていっぱい刷って、1番良いのを選びたいと思います。


この方は木版を教えて下さっている、一圓先生です。
優しく、面白く、尊敬する先生です。
先生が自ら刷って見本を見せてくれるのはとても勉強になりますね!
ただこの後、先生が刷って下さったものと、自分が刷ったものを見てあまりの出来上がりの違いに愕然となるのはお決まりです。


これは二回生の小林の作品です。
ソフトグランドでバンドエイドを刷って、右の赤い部分は木版で刷ったみたいです。彼女の作品はいつも見てて楽しい作品ばかり!

もうすぐ合評、皆の作品を一気に見れるのは楽しみです。


版画コース2回生の森

竹崎勝代 展


竹崎勝代 展

2013年7月22日[月]〜8月3日[土]
11:00〜19:00(最終日17:00 日曜日休廊)

http://www.gaden.jp/shirota.html

木版画専攻、1996年卒業の竹崎勝代さんの展覧会情報です。
お近くにお寄りの際はよろしくお願い致します。

2013年7月19日金曜日

暑さに負けないで!

「あっつ~い!」みんな口々にそう言っております。


しかし暑さに負けずみんな制作しております。


真剣な眼差しのトミちゃん、みんなのアイドルです。


これは私の銅板です。
今回は写真製版というものに挑戦しています。


銅版というのは本当になんでもできるんだなぁ、と思いました。
ニードルで絵を描く事もできれば、銅板を削ったり、腐蝕もいろんな方法があります。


アクアチントをしているのですがまだまだコツがつかめません。
アクアチントとは松ヤニを銅板にふりかけて、銅板をあっためて熱で定着させた後、腐蝕する方法です。
善一郎先生にチェックしてもらいながら、慎重に松ヤニを溶かします。


大変だけど楽しい~!
暑さに負けないように頑張りましょう!

版画コース2回生の延生

2013年7月18日木曜日

3回生合同合評!

7月10日(水)3回生の第2回前期全体合評が行われました。
坪田先生原先生山本先生一圓先生坂井先生の5名の先生に見ていただきました。
何名かを取り上げて様子を紹介したいと思います。


はじめはシルクスクリーン専攻の岡本さん。
今回はドローイングとシルクスクリーンを合わせての作品。
子どもの頃の記憶にある懐かしさを表現しています。
常に自分が楽しいということを大切して制作しているようです。


こちらは木版専攻の川島さん。
銅版と木版の併用作品と墨汁でのドローイングを行って、そこから得られたイメージを木版におこした作品。
併用作品では何度も同じ版を刷るのが大変だったそうです。


続いては銅版専攻の杉浦さん。
今回は人体の一部分を作品のテーマとして制作していました。
不本意にできた模様が多かったので、もっと自分のイメージに近づけて制作出来るようになりたいと語っていました。


こちらはリトグラフ専攻の鈴木さん。
聴覚をテーマにした作品で、音が振動して広がっていくのを表現しています。


続いて木版専攻の中田さん。
木版とシルクスクリーンを併用した作品では両方の良さが効果的に見えるような刷り方が今後の課題のようです。



最後にシルクスクリーン専攻の萩原さん。
自分の体験した印象的な出来事日常の一コマをテーマにして制作しています。


三回生のみなさん、合評おつかれさまでした。
先生にいただいたアドバイスや合評中に感じたこと、新たに発見した事などがたくさんあると思います。
残り少ない前期長い休暇有効に使って、それぞれの課題をクリアしていきましょう!


版画コース副手の業天

2013年7月17日水曜日

ギャラリーツアー

お久しぶりです、沖縄出身とかたまに言われるけど神戸出身の二回生、森です。
今日は実は実習ではございません!
なんと、学校を飛び出しまして…
大阪の画廊や美術館を巡るギャラリーツアーなのです!
案内人を務めて下さいましたのはアートライターの藤田 千彩さん!
前日には大学まで来て下さって、私達は画廊やギャラリーの事、アートフェアの事を教えていただきました。


さて!
淀屋橋1番出口、13:30…この日は気温35℃‥
ギャラリーツアースタートです!
淀屋橋1番出口に集まりましたのは坂井先生、副手の久保田さん、版画コースの二回生が八人、三回生が人、四回生が人……そしてなんと沖縄芸術大学、京都精華大学からも1人ずつ参加してくれました!


淀屋橋1番出口に集まりましたのは坂井先生、副手の久保田さん、版画コースの二回生が八人、三回生が人、四回生が人……そしてなんと沖縄芸術大学卒業生、京都精華大学からも1人ずつ参加してくれました!


ひとつ目に訪れたのは「番画廊」(淀屋橋1番出口から10分ほど)
雰囲気のあるビルを入り一階の廊下を歩きますと、いくつかの部屋にそれぞれ作家さんの作品が展示されています。
[徳野卯一郎 個展]


ふたつ目に訪れたのは「国立国際美術館」(淀屋橋駅から徒歩15分ほど)
関西を代表する6つの国公立美術館が所蔵する作品の中から、主に20世紀以降の欧米美術の代表作を集め、展示している「美の饗演」を見て回りました。
セザンヌ、ピカソ、マティス、デュシャン、ジム・ダイン、ウォーホル…見応えのある絵画や立体もたくさん並び、一つ一つをじっくり見たい!
ですが、時間がない!
サクサクっと拝見しました。
関西にある名品の数々が一度に見れるこの展覧会、素晴らしいです。
見たかった作品ばかりでした。私はもう一度見に行きます!
7月15日(月・祝)まで開催。

 

みっつ目、此花にある「the three konohana」
急な階段を上がると真っ白な部屋が現れ、数点の作品が展示されていました。


窓際には日光を浴びながらカラフルな糸の作品が張られ、糸が交差した部分には違う色が生まれ、不思議と触れてみたい気分になりました。
そして奥に進みます。
すると何と座敷が登場!
座敷横のベランダには1人分のスペースの上映室があり、そこでヘッドホンを着けて作品を観る気分は新しい玩具を見つけた時のようにワクワク!
上映されていたのは雨の中走る車の中からの視点。
雨とワイパーの音だけが聞こえてきます。
何時間も見ていられる作品でした。


よっつ目、「TEZUKAYAMA GALLERY」(地下鉄なんば駅より徒歩五分)
お洒落な店が建ち並ぶオレンジストリートの途中にあるビルの二階。


中に入りますと部屋の中央には重厚なソファーが一脚。それを囲むかのように壁に作品が展示されています。
[ 栗棟 美里 個展]7月6日まで開催
入って直ぐに目に入ったのは足と、手が黒いキャンバスに刷られた大きな作品。
筋肉や皺が細かく描写され、ただただ美しい!
目を奪われる作品ばかりでした。


五つ目、dddギャラリー(なんば駅より徒歩五分)
「東京TDC賞2013」に受賞、ノミネートしたタイポグラフィ&デザイン作品などが展覧してありました。
6月28日まで開催。


最後は皆で集まって坂井先生のお言葉で解散!
今日は、初めて行く画廊ばかりでとても面白かったです!
素晴らしい作品や、刺激を受ける作品を沢山見ることが出来て、とても勉強になりました!
こんなに楽しいギャラリーツアーを企画していただいた藤田さん、ありがとうございました!