2010年1月25日月曜日

今年度のティーチングアシスタント終了〜!


またまた大学院生の丸尾紘美です*

今回はティーチングアシスタント(通称:TA)のお話をしたいと思います。
TAとは院生が先生の授業補助をするという制度です。
我ら版画の院生からは、内海渓くんと私がデザイン学科2回生の“版画”という授業を担当いたしました。私はこの約2年間務めました。始めた当初は緊張のせいか、なかなか(補助の立場からの)アドバイスや注意などが出来ず、毎回がドキドキでした(笑)が、だんだん2回生も私たちと同じ制作者であると感じ始めることが出来た時から同じ目線でコミュニケーションがとれるようになってきたと同時にTAが楽しくなってきました。


また美術学科とデザイン学科の学生が作る作品は、目線の違いがどことなくあるというのが分かりました。初めの手順のアラビアゴムを塗る段階でも、違う気がするのです。


TAを務めていて、版画制作の中でこのような刺激を受けたことはとても私の中で大きな収穫だったことには間違いはありません。しかし、一番の収穫は学年(世代?)を超えて色々な話(コミュニケーション)をこの2年間たっくさんの生徒さんたちと共有できたことによって、私の心の触れ幅が広がり最終的に制作の幅にも繋がったということだと思います。確かに苦労することもありましたが、初めてのリトグラフに四苦八苦しながらも全力で取り組んでいる生徒さんたちの懸命さを目の当たりに感じれたことは、とても良い機会になったと思います。


デザイン学科2回生のみんな、ある意味間接的な要素を持つ版画に取り組んだ事はきっと無駄ではなくこの先どこかでプラスになると思うよ〜**今日までお疲れ様でした〜!!!

大学院2回生の丸尾

2 件のコメント:

  1. 楽しそうですね。

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  2. お返事せずすみません。。。

    ありがとうございます。
    デザイン学科という違う学科の生徒さんにも
    なんとか版画に興味を持って頂けたら…!!
    と 思いながらアシスタントしていました。

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