2010年10月21日木曜日

フランセスカ・リョペス 講演会         「-Long Trip-」


スペインバルセロナからゲストとして版画コースにて公開制作をされているフランセスカ・リョペスさんが、先日特別講義をなさってくれました。


通訳を担当して下さったのは坂井先生のご友人、佐藤さん。
フランス語と日本語を丁寧に話して下さり、スタッフ一同「す、すごい!」の一言でした。


聴講室はほぼ満席で、多くの学生がフランセスカさんの制作の講義内容に耳を傾けます。


スクリーンを使い、ドローイングや制作過程、そして近年の映像作品を見せていただきました。



音声にもこだわっており、視覚的にも聴覚的にも、不思議で繊細であり、彼女の世界に引きこまれるような感覚の魅力的な映像作品ばかりでした。



今回この素晴らしい機会を設け尽力して下さった坂井先生。
本当にありがとうございます!


2回生の教室に戻り、個別でフランセスカさんへ質問タイムです。


皆、驚く程しっかりとした質問を投げかけ、各々作家として育っていく為の意識が深いのだろうなと感じました。
フランセスカさんもその一つ一つの問いに丁寧に答えて下さります。


先週の山本浩二さんの特別講義に続き、2回生の授業は密度の濃いものとなりましたが、
滅多にない機会で本当に良い経験と知識に触れ、たくさんの物事をしっかりと考える力が身に付いたのではと思います。



版画コース副手のぞうさん

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