2010年10月13日水曜日

山本浩二先生の特別講義2

こんばんは。
版画コース二回生の業天です。

今回は前回に引き続き
山本浩二先生の特別講義でした。
前回からの宿題だった
「自分達のキュビスム」の作品をみた後、今日のテーマに入りました。





今日のテーマは「立体の平面視」
例えば円柱。
円柱は立体ですが真横から見れば長方形、真上、真下から見れば円に見えます。
そのような見え方が今回取り組む課題に大きくかかわってきました。



今回は円柱、角柱、角錐などの立体を組み合わせ、
なおかつ三方向から見てそれぞれ別の形に見えるものを作成し、三方向から見えた形を平面にもあらわす、というものです。




平面にあらわす時は立体的に描くのではなく、平面的に、模様的に描きました。
ここまでは習作で、本作は透明な箱の中という決められた範囲の中に上記のような立体を構成し、それをまた平面にあらわします。



今まで立体から平面のイメージを見いだすことは考えたことがなかったと思っていたのですが、絵を描くということ自体が山本先生がおっしゃっていたように、立体を平面に置き換えること、なので意識しなかっただけでずっとやっていたことなのかな、と思いました。






意識する、しないで、色んなものの見方も変わりますね。




とにかく今回もものすごく密度の濃い講義でほんの一部しか書いていません。
たくさんお話もしてくださいました。
実際、今私は頭がパンクしそうですが、作品の提出もあるのでがんばります。


最後に、
今回来てくださった山本先生、企画してくださった坂井先生、副手のみなさん、
ありがとうございました!

それでは失礼しました。
まとまりがなくわかりにくくてすみませんでしたm(__)m


版画コース二回生の業天

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