2010年7月23日金曜日

2回生 リト・シルク前期合評

前期の授業は残すところあと一週間、夏休みのカウントダウンが始まりました。
2回生は4月から制作してきたリトシルクの作品を並べて合評です。

リトシルクの授業では毎回一作品出来上がるごとに合評をしていましたが、
リトの3色3版、石版、シルクスクリーン、4色分解写真製版・・・と
前期に作った4作品を並べてみて何か見えてくるものがあったはずです。


技術的なこと、イメージテーマについて、自分の表現したかったこと反省点、そして前期を踏まえてこれからはどうしていきたいのかという展望を各々話し合い、後期に向け夏休みにするべき課題がそれぞれ見えて来たのではないでしょうか。



同じ作品を30枚も刷って、全部違う風合いになってしまったと話す戸梶さん
ただ単に「失敗」で終わらせるだけでなく、「同じなのに違う」という点に版画の面白さも見い出していたので、それは大きな発見になったと思います。



「失敗は成功のもと」とよく言いますが、本当に、たくさん失敗をしてその失敗の中から何か新しい発見と次に生かす力をつけることが大事だなぁ、と感心しながら聞いていた合評でした。

私も負けてられないゾウ〜!


版画コース副手のぞうさん

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