2010年3月4日木曜日

おすしのこと



こんにちは、木版4回生の宮本承司です。
僕は二年程まえから、おすしなどを
モチーフにした木版画を制作しています。

もうじき大芸を卒業してしまうので、
今日は僕のことについて書かせていただきます。


最近、展示や発表をする機会をたくさん
与えてもらいました。
僕は大学生活の多くを制作に費やしてきたので、
自分の作品の前でいろいろな人と話をする、
ということがとても新鮮で、刺激的です。

たとえば、初対面の人と話をするとき、
僕が「おすしの宮本です」と自己紹介すると、
それだけで相手の方が心を開いてくれるのを
感じることがあります。
そして「自分の作品を見て、覚えてくれている」
と思うと、僕も自然に心を開いて
会話をすることができたりします。

僕は普段人見知りで、初めての人とは
何を話せばいいのか分からなくなるのですが、
僕の作った作品は、僕の言葉よりもすんなりと
いろんな人の心の中に入り込んで、
僕とその人を簡単に友達にしてくれます。

そのことがとても嬉しくて、
僕は、僕の作品を誇らしく思います。

学生生活の最後に展覧会を通して
多くの人に出会えたことに感謝して、
これからも作り続けるつもりです。


長々と失礼しました。
おすしの宮本でした。



木版4回みやもと

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