2011年7月20日水曜日

おすしのなりゆき。

どうも★
台風の暴風雨にまだテンション上がって外に出る2回生の一平です。
今日は大阪芸大卒の版画家、宮本承司さんのレクチャーでした。


まずは今までの作品のスライドを見ながら、作品に対する想いやどのような経緯でその作品が生まれたのかを説明して頂きました。


日常にあるものをデフォルメし、不思議で魅力的に見せてしまう宮本さんの発想に驚かされました。 
今、僕たち2回生の課題でもある
「自分が表現したいモノを見つける」
それが、彼ははっきりしてるんじゃないでしょうか。


だから見る人のなかに作品が確かに入ってくる。
技法だけではない魅力がそこから出ていると感じました。 


そして後半
実際に宮本さんの作品製作を体験しました。
近くで刷るのを見ると、改めて驚きの連続です。
宮本さんの手際の良さ、簡単そうにテキパキ進めていそうで、丁寧綺麗。 


2回生も実際に刷りましたが、なかなかの苦戦。
僕は残念ながら(?)刷りませんでしたが。。。あの透明感は簡単に出るもんじゃないですね。



そして自分の木版がいかに雑だったことか。
小さなことだけでもかなりクオリティが変わると痛感です。


ぜひリベンジしたい!!みんな思ったんじゃないでしょうか?
グラデーションばっかりになりそうですが。(笑)


今日は木版の可能性、幅の広さを実感した日でした。
宮本承司さん、ありがとうございました!!
これからも魅力的な作品期待しています。


それから最後に、刷り体験してる時、めちゃ豪快にあくびしていらっしゃった
安井先生。。。

僕でももう少し恥じらってあくびします(笑)
そんな先生も素敵です(笑)

ではでは、お疲れ様でした★

版画コース2回生の鈴木一平

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