2011年7月15日金曜日

いきもののいる教室

はじめまして、2回生の橋本こころです。
今日は35℃を越える気温でとっても暑かったですね~。
芸大では(たぶん)今日からセミが鳴き始めました!



そんな暑い中、浅井は朝まで版木を彫っていたそうで、実習ではバテてしまいました。
それでは意味がないですね~。
ガンバッテー!
今の課題の提出期限も明日に迫っている為、みんなは作品制作に励んでいました。




この版は、ルーレットで傷をつけた銅版を磨いて濃淡をつけていく、メゾチントという技法で作られています。
すっっっごく根気のいる作業ですが、線で表現するエッチングとはまた一味違う、おもしろい作品になります。





これは、コピートナーを使って腐食させた銅版です。
私もよく理解できていない技法なのですが、版の模様が星雲のようになっていて、とてもきれいでした。



この記事のトップで登場した浅井は実習室でを栽培しています。
この苔は1カ月くらい前から教室にいるのですが、少しずつ成長しているようです。


そして蟻も順調に巣を掘り進めています。
先日、死んだ蟻を他の蟻が運んでいるところに遭遇しました。
ところで、知っていますか?
蟻には、働く蟻と、働かない蟻というのがどんな巣にも同じくらいの割合でいるそうです。
私は初めて働かない蟻がいることを知り、とても驚きました。
蟻観察、興味深いです。

さて、明日は課題提出なので、期限に間に合うように、いいものが作れるように、精一杯頑張りましょー!
今日も1日おつかれさまでした!

版画コース2回生の橋本

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