2014年12月24日水曜日

寒くなってきましたが、実習は変わらず続きます。

手がかじかんで、いちだんと作業が大変に感じる冬!
2回生の菊地です。


今回からリトグラフ・シルクスクリーン併用版に入ります。
リトグラフとシルクスクリーンの特徴、効果を考えながらエスキースを完成させます。

二つの版種を併用するとき一番大切なのは、見当合わせ!


田中君が複雑な版の組み合わせの構想を練っています。

リトグラフは"引きつけ見当"を使います。
ベンガラシートを使いアルミ版に"見当"をトレースすることを忘れずに! 
私は忘れてしまったので、あとあと面倒な事になりました・・・。


リトグラフの製版は第一製版後に時間をおく必要があるります。
効率よく制作を進めるために、リトグラフの版から描きます。


アルミ版への描画は今までと同じやり方で描きますが、シルクスクリーンのイメージを重ねたとき、見当ズレがおきないよう正確に描画します。


リトグラフ第一製版の後、次はシルクスクリーンの製版です!
しかし、、まず改版…






感光乳剤を剥離液と洗剤で落とすのですが、古い版は簡単には落ちません…
松下さんは力を入れてスポンジでゴシゴシしています。

今回の課題は提出期限まであっという間!
皆、気持ちも焦り気味に制作しています。

師走を迎えた2回生版画実習も残り少なくなってきました。
最後の提出作品、決して手を抜かずに完成させます!

版画コース2回生の菊池

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