「へだてゆく世々の面影かきくらし 雪とふりぬる年の暮れかな」
藤原俊成女(ふじわらのとしなりのむすめ)
解説“振り返ればいろいろなことがあったけど、年の暮れに降るこの雪がすべて忘れさせてくれるようです”
深々と心に響くいい詠です。
明日の天気は荒れ模様、雪もちらつくそうです。
大晦日は香川県にて、うどんをすすりながら、しみじみと今年一年を振り返っている坂井です。
2014年版画コースのみなさんにとってどんな年だったでしょうか?
僕にとってこの一年、変わりゆく時代を感じつつ、この場所で伝えるべきことや、残すべきことの意味を考えさせられた年でもありました。
ひたむきに”版画”に向き合う学生の姿は輝いています。
どうか、これからもこの素敵な場所がありつづけますように。
そんな思いで年の瀬を迎えております。
5年間をとおして綴ってきたことは、版画コースの学生、スタッフ、卒業生達の出来事です。
来年もがんばって更新してゆけることを信じて!
今後とも大版画ブログを宜しくお願い致します。
そして!版画コースの皆さん!
新たに来るべき2015年が明るく元気になれる良い年でありますように。
頑張りましょう!
どうか良いお年をお迎え下さい。
版画コースの坂井
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