2014年9月1日月曜日

第2回国際木版画会議 特別企画展「木版ぞめきー日本でなにが起こったかー」



第2回国際木版画会議 特別企画展 
「木版ぞめきー日本でなにが起こったかー」

http://www.geidai.ac.jp/museum/information/information_ja.htm

2014年8月30日[土]〜 9月14日[日]
休館日 9月1日(月)
10:00-17:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料:無料
http://www.mokuhanga.jp/

日本の水性絵具による伝統木版は、極東の地で和紙と共に成熟を重ね独自な形で発展を遂げました。いつしか「日本の文化」と言われるようになり、伝統として今に繋がっています。和紙と水性絵具が触れることで出来上がる、柔らかくユニークな木版が確立したその周辺で人々は、心を揺らし魅了されました。木版は時代時代で人々を騒がせた、いや、木版を以て人々が「ぞめいた」のです。そんな木版を獲得した日本で、いったい何が起こったのでしょうか。

現在世界的に木版画制作者が増加している状況に応答するように、アーティストの視点から材料や技法に焦点を置き、歴史的学術的陳列から解放することで、「なぜ、ユニーク」で「どうして面白いのか」を検証し、木版の持つ本質的な魅力に迫ります。展示室を7つのテーマに分け、それぞれに作品や関連したモノを陳列展示することで木版を、より多面的に紹介し制作者・鑑賞者の双方にとって新しい発見の場となるように構成します。



版画コース卒業生、宮本承司さん参加の展覧会情報です。
宜しくお願い致します。

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