2010年9月30日木曜日

初めまして、4回生木版の石原です。


こんにちは、初めまして4回生木版の石原です。
 
もうすっかり秋ですね。
夜の寒さにびっくりします。
夏好きな私としては寂しいです。
あのコンビニから出た時の、むあっとした空気がすでに懐かしい!
 
 
そして、芸術の秋ですo(*^-^*)o
皆さんは「PARTNER」というフリーペーパーをご存知ですか?
美大生のフリーマガジンで、美大生が集まって制作しているのです。
大芸にも置いてますよ★★
 
その最新号で、我喜屋位瑳務さんのインタビューが載っていました。しかしすごい名前だな笑)
トップインタビューがとても芸術家らしくて素敵でした。



「我喜屋さんにとって、絵を描くということはどういうことですか?」とい質問に対し、以下引用です。

『僕の場合は絵を描くということはコミュニケーションなんです。ボキャブラリーがないし、うまく喋れないし、基本的にコミュニケーションが下手なので、その代わりに絵を描いていると思うんです。うまく言えないですが、自分が何かを伝えたいというよりは、相手が自分の絵をみて喜んでくれるかどうかということだけ なんです。僕が書いたものを見て、楽しいとか、おもしろいとか、何か心を動かせることができたらそれはもう僕の中ではコミュニケーション成立なんです。』
 
 
へぇ、と思いながら読みました。
人によって絵を描く意義(?)は違うと思いますが、でもコミュニケーションだっていう人は多いように思います。
この人は相手の心を動かしたいっていう気持ちが表現力に繋がっているんでしょうね。
 
私の場合は、基本的に自分の本心を話すのが苦手だし、人に知って欲しいという願望も薄いし、本当に親しい人だけわかっていてくれればそれで満足してしまうし、でも思っていることは確かに存在するわけで、それを自分で発散するために描いてきた気がします。
 
でも今は人物ばかり描いていますが、それは単に人が好きなだけですv
 
 
絵を描くことは生きていく上で必ずしも必要なものではないはずですが、それでも
「どうしても私には絵を描くことが必要だ!」
という人いる、ということが芸大に入って分かりました。

芸術というのは奥が深いなぁと思う今日この頃です。


版画コース4回生の石原

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