2012年10月17日水曜日

再構築とはこのことか~写真制版~

こんにちは、最近物忘れが激しい鈴木です。
三歩歩いたら、もう忘れてることがしばしば。

ピンホールに引き続き、シルクスクリーンの二つ目の課題、写真制版です。
デジタルカメラで撮った写真をパソコンに取り込み、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの四色に分解して、版でまた再構成します。
耳にタコが出来るくらい二回生が言われている「再構築、再構成」ですね。

今回は、坂井先生に刷り方を教えてもらいました。


写真制版は、少しでもズレたら画面が全く違うものに変わってしまうという非常にデリケートなものなのだそうです。
一枚目が肝心。


今回は、フィルム見当を使ってます。
版が重なることで、どんどんイメージに近づきます。


慎重に、慎重に見当を合わせて、刷っていきます。
イメージがはっきりしているので、より意識して刷れますね。


完成に近づいてきました。
でも、ここで気を抜いたら全てが台無しになってしまうので、最後まで丁寧に慎重に。


遂に完成!
同じように刷っていても、インクの量によってイメージが変わってしまうというのがこれを見て分かりました。

次回の実習は、いよいよ刷りです。
自分の作ったイメージにより近づける意識で刷りたいと思います!!
そして、私は再構成を理解し始めてることを忘れないように頑張ります…!!


版画コース2回生の鈴木

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