2014年6月14日土曜日

3・4回生合同!第1回全体合評!

5月30日(金)今日は3、4回生合同の第1回全体合評が行われました!
坪田先生原先生山本先生一圓先生坂井先生安井先生に合評していただきます。


今年度初めての全体合評です。
3回生は初めての合評でドキドキ、4回生も緊張していました。
それでは、何名かを取り上げて様子を紹介していきたいと思います。
はじめは4回生の合評です。



木版専攻の川島さん。
ドローイングを拡大したものをエスキースにして彫り進みの技法で作品を制作しています。
今回は墨でのドローイングだけでなく、写真やくしゃくしゃにした紙などもエスキースにし、色々な手法で制作を進めていました。



こちらは銅版専攻の杉浦さん。
エンボスやディープエッチング、メディウムの凸版刷りなど今まで使っていなかった技法に挑戦しています。
モチーフになっている子どものポーズはドローイングして気に入ったものをエスキースにしていくそうです。



こちらはリトグラフ専攻の鈴木さん。
音とガラスに密接な関係を感じ、音が空気に浸透するイメージをよりよく伝える為に
筒状のガラス容器に作品を入れ込んでいます。
作品と容器の兼ね合いが今後の課題の一つのようです。

続きまして3回生の合評です。



まずはシルクスクリーン専攻の延生さん。
色が絡み合う様をドローイングしている際にマーブリングを思いつき、
マーブリングによってできた模様を気に入ったため作品に使用したそうです。
派手な色同士を組み合わせてどれだけ美しく見えるか、ということを大切にして制作しています。



こちらは木版専攻の小林さん。
誰にでもわかるモチーフでそのモチーフの良いところを引き出したいと思って制作に取り組んでいます。
刷り方にも工夫をしており、刷りの際に偶然できた表現もあったそうで、偶然を上手くコントロール出来れば、と話していました。



続いてリトグラフ専攻の宮本さん。
春のイメージと夏のイメージの作品です。
模様や色を意識して制作しており、模様のイメージをどのように見せていくかが今後の課題のようです。


3、4回生の皆さん合評おつかれさまでした。
それぞれに先生から頂いたアドバイスやこれからの課題が見つかったと思います。
前期もあと半分、1年間はあっという間です。
時間や環境を有意義に使ってしっかり制作してくださいね!

版画コース副手の業天

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