2015年6月18日木曜日

今年度初の全体合評!

6月10日(水)、この日は今年度初めての3、4回生合同合評でした。
坪田先生、原先生、山本先生、一圓先生に合評していただきます。


始めは4回生の合評でした!



木版専攻の小林さん。
イメージにモザイク加工を施して、そのドット一つずつを彫り、版で表現していました。
始めに選んでいたモチーフの表現に苦戦していた際、モザイク加工をしてみたらどうか、と考えたそうです。
モザイクのドット1つ1つをタイルに見立てており、どうすればタイルのような表現になるか、試行錯誤していました。


リトグラフ専攻の富田さん。
3回生の頃からモチーフにしていた女の子と動物を組み合わせて
自分の思いつきを自由に形にしていったそうです。
あまり色を使わない方がいいのか、など色の使い方についても考えていました。


こちらはシルクスクリーン専攻の松浦さん。
シルクスクリーンでしか表現できないことを探し、
白色のインクを使って、刷る回数で色味の違いを出した作品を制作していました。


白い紙に白いインクで刷っている発想にみんな興味津々。
作品に近づいてじっくり見ていました。

続いては3回生の合評です。


はじめは銅版専攻の菊地さん。
人体を描く事で「生々しさ」や「リアル」を表現したいとの事でした。
足だけという人体の一部分だけを表現することで、
ほかの部分を想像してもらえたら、と話していました。


こちらはシルクスクリーン専攻の山内さん。
自分で考えた生き物をモチーフにして制作しています。
短期大学部の卒業制作では布に刷った作品を制作したそうで、
平面も続けながら、また布に刷りたいとも話していました。


合評が終わって安心しているかもしれませんが、
来月にも合評があり、そのあとには前期展示もありますね。
いただいたアドバイスや合評で各々感じたこと、考えねばならない課題が出来ていると思います。
気を抜かずに制作していきましょう!!!

版画コース副手一同

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