2014年10月23日木曜日

後期初!3・4回生合同合評

こんにちは。
近頃、昼と夜の温度差が大きくなってきましたね。
学校から帰る時間の気温を考え、着る服に悩む季節です。

さて、10月3日(金)は、後期始まって最初の全体合評がありました。



夏休みが明けて最初の合評、生徒たちはどことなく緊張の面持ち。

今回は一圓先生、坂井先生、坪田先生、原先生、山本先生に合評して頂きます。
まずは3回生の合評から。



リトグラフ専攻の宮本さん。
前回に引き続き季節をテーマにし、今回は「秋」をイメージした作品です。
自分の作品を見た人に、何が描かれているか発見する事を楽しんでほしい
ワクワクしてもらいたい、という気持ちで制作しているそうです。



次は木版専攻の小林さん。授業の課題で作った木版作品と、既製品のチーズのパッケージです。
チーズの作品は前回行われた合評の段階で予定していたもので、銀紙の表現が難しいと話していました。
モチーフに対して作品サイズをどう考えていくかが今後の課題の一つとなりそうです。


続いて4回生の合評



木版専攻の中田さん。
人体をテーマに制作しています。
今は50音を手話でつくり、組み合わせて意味のあるメッセージをつくろうと考えているようです。
先生方から、残りの期間でさらに表現法を色々工夫して磨いていこう、というアドバイスがありました。


銅版専攻の杉浦さん。
木工ボンドを用いて、シュガーアクアチントのように版を作る方法を試していました。
今はさらに大きい銅板での作品を考えているようです。


学生の皆さん、合評お疲れさまでした!
これから大学版画展、後期展示、ポートフォリオ展と、特に4回生は忙しい時期になってくると思います。
ギリギリに詰めすぎて体調を崩したりしないように、後悔しないように、
先生方から頂いたアドバイスや気づいた事を生かし、計画的に制作していきましょう。

版画コース副手の田中



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