2012年11月30日金曜日

石版、刷りの巻

こんにちは、二回生の川島です。
秋も深まり、大学では枯葉が舞っています。


さて、いよいよ石版を刷ります。
今回は普段の二回生実習室を離れ、リトグラフ用のプレス機がある実習室での作業です。


二回生リトグラフ担当の坂井先生はお休みの為、副手のまるおさんが指導してくださいました。


今回は二人一組で作品を刷っていきます。スポンジをかける人とローラーをかける人で役割分担しています。



版の上の水分を絶やさないようにスポンジをかけながら、ローラーで石の上にインクをのせていきます。
二人で声を掛け合うので餅つきみたいです。


刷りの順番待ちの時間に次の作品のエスキースを練る順ちゃん。紙の中央にイメージを取れるよう計算中です。


刷りあがった作品をドライラックで乾かします。
自分の作品を並べてみると刷りあがりがどれも違うものでした。
インクの量を安定させたり、版をできるだけつぶさずに刷るのが本当に難しいなと実感しました。
とにもかくにも時間内で全員が刷ることができて良かった良かった!

さて、次回からはアルミ板を用いた多色刷りの課題が始まります。
色を用いることでグンと表現の幅が広がるそう!
何をどう描きたいか、どんな表現ができるか、したいかなど考えることは沢山ありますが、楽しみながらやっていきたいです!


版画コース2回生の川島

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