2016年12月8日木曜日

多色木版!!!!

こんにちは!2回生の岩崎です。
もう12月に入ってしまいました…早いですね。
最近は年賀状の絵をどうしようかと悩んでいます。
本日は多色刷り。


まずは新聞紙を湿らせて2枚置きに甍紙(いらかし)を挟んでいきます。
湿らせすぎると紙がよれてしまうので「適度に」が大切です。


単色刷りと同様にのりとと絵の具を版の上で混ぜて摺ります。
今回は分解法で制作していたので紙を見当に合わせて摺っていきます。


この時のポイントは、右手の人差し指と薬指で紙の右下にあたる端の少し上を持ち、左手は左上を紙をたゆませて持つことです。そうすると見当が合わせやすくなります。

私はぼかしも体験しました。
まずは刷毛(はけ)でぼかしたいところを中心に水をたっぷり塗ります。
次にのりを塗って下のみに色を置きます。
水で塗った所にも少しだけ色を置いてから、絵の具を塗った所とのりを一定方向に混ぜます。
刷毛はぼかし部分よりも少し大きめを選びましょう。
その後一定方向に軽くジグザグ…


版の上でいい感じになってきたら摺ります。
この時のポイントは右手の人差し指と薬指で紙の右下にあたる端の少し上を持ち、左手は左上を紙をたゆませて持つことです。そうすると見当が合わせやすくなります。


最後に先生の作った摺り見本も見せて下さいました!
ごま摺りグラデーション、掠れや滲み一つないベタ摺り・・・素晴らしい。
私もこんなふうに摺りたいです!

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