2011年5月4日水曜日

ウリエル・マリンの版画展「苔」

メキシコ人アーティスト、ウリエル・マリンさんの展覧会が
5月5日より南船場の&'s galleryにて始まります。
ウリエルさんは、版画コースにて4/19から5日間、大学で制作していただきました。



こちらは、リトグラフの描画中です。
2回生もウリエルさんの制作が気になるようです。




ウリエルさんの過去の作品、メキシコでのアトリエ、展覧会の様子などお話をしてもらい、みなさん興味津々です。




今回の制作は銅版の作品とリトグラフの制作をしていただきました。



ウリエルさんの制作風景を見学しながら、メキシコの文化やアートシーンについて熱心に質問している学生も。

大学で制作していただいた、作品も今回の展覧会に出品します。
オープニングにはウリエルさんもギャラリーに来ています!
興味のある学生は是非展覧会へ!

版画コースの坂井

ウリエル・マリンの版画展

「苔」

2011年5月5日(木)~ 15日(日)
12:00〜19:00
5/5 オープニングパーティーは20:15〜
&'s gallery

(大阪市西区新町1-2-6大阪屋ニュー新町ビル2・3F)


http://andsscene.seesaa.net/



メキシコから来日中の気鋭作家、ウリエル・マリンの版画展「苔」が2011年5月5日(木祝)~&’アンヅ(大阪市西区新町1-2-6大阪屋ニュー新町ビル2・3F)にて始まります。
彼独自の世界観を表現した多数の版画作品、絵とウリエル君自身を囲んでのささやかな会を初日の5月5日(木祝)8時15分~
dj Nambaman & dj Pancha'villaによる「ノリのりラテンなのか、のウリエルナイト」でみなさまとお楽しみ、限られた時間を一緒に共有頂けたららと思います。
1981(昭和56)年メキシコ南東部・ベラクルス州生まれのウリエルは、現代の感覚と伝統技術を融合させた独特な世界観で注目を集める若手作家。2004年にベラクルス州立大学ビジュアルアート学部卒業。石版・銅版・木版画を中心としたグラフィックアート全般を手がけ、アメリカやイギリス、ドイツのギャラリーなど各地で展覧会を開催している。2005年には、作家仲間と共同で現代アートギャラリー「Arte Cocodrilo(アルテ・ココドリコ)」(現在移転準備中)と版画工房「Pata de Perro(パタ・デ・ペロ)」を設立。メキシコの現代アート・版画技術の普及に務めている。

「版画の原点に触れるため、日本にはずっと来たかった」と話すウリエル。念願の初来日となる今回は、奈良のギャラリー「Studio HeadSpace」(奈良市)でのアーティスト・イン・レジデンス(アーティストを一定期間ギャラリーに招待し、滞在中の創作活動を支援する制度)期間を含む約1カ月間滞在。今回の新町のギャラリー「アンヅシーン」(西区新町1)の個展「苔」では、滞在中に奈良や大阪芸術大学版画科で制作した新作を披露します。
本人の希望により、作品の売り上 げの半分は東日本大震災の被災者への義援金に充てます。
 
「一生成熟しない生物」というウーパールーパーなど作品の中の動物は、人や人生など表現したいことの「比喩」として用いている。「友人や家族との日々の生活から作品は生まれる。版画には表現したいと思ったことを実現できる無限の可能性がある」とウリエル。
みなさまのご参加、心よりお待ちしております。
uriel marin 
ホームページ  http://urielmarin.blogspot.com/

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