2015年8月17日月曜日

2回生・前期が終了して…

こんにちは、蒸し暑い日が続いていますね。
みなさんどのような夏休みを過ごしているでしょうか。
さてさて、この間の前期の最終日に2回生の合評がありました。
それまでの実習のレポートと合わせてお伝えします。

まずは粟田さんから木版実習のレポートです。

「こんにちは 二回生の粟田です。
今回は3mmのシナベニヤを使いコラグラフ(木版凹版)をしました。


ジェルメディウムやジェッソで盛り上げたり、銅板の時と同じくニードルで削って細い線を描いたり、色んなことができました。


刷り上がりが全く想像できなかったのもあり、インクの量や拭き取りの加減がわからず難しかったのですが、
先のことも考えながら作業するのも必要なんだなと思いました!


こちらは水性絵の具と油性インクを併用した作品です。
水性の版は前回やったのでスムーズに作業できたのですが、
油性はジェルメディウムなどで盛り上げた凸凹した版面になかなかインクが付かなかったので
何回もローラーで付け続けるのが大変でした。」


続いては野田さんからのレポート。

「二回生野田です
ジメジメと暑い日が続きますが前期の課題も追い込みに入っております
最終の課題となるのはリトグラフとシルクスクリーンを併用した作品です。

私はリトグラフで主線を刷り、上からシルクスクリーンで色を乗せていきます。
それぞれの版種の良いところひとつの作品内で表現できるように、頑張って完成を目指したいと思います。」


そして前期最終日という合評の様子もお届けします!
2回生初・ドキドキの合評!


木版銅版の実習では山本先生、銅版木版の先輩を交えての合評です。
それぞれの作品をやってみてどんなことを考えたか、感じたかを話していきます。
時には笑い声も聞こえる和気あいあいとした合評でした。



同じく、リトグラフシルクスクリーンの実習でも坪田先生、原先生による合評。
真剣なまなざしで、みんなの作品を鑑賞する姿や、先生と作品について話す姿が見られました。


2回生になって初めて体験した事、新しい発見、楽しかったこと、難しかったこと、
うまくいかなかったこと、成功したこと、その際の喜び・・・
そして今回合評を通して感じた事、
それぞれ思った事や考えた事があるでしょうし、これからの課題も沢山出て来たのではないでしょうか。
この夏休み、半分が過ぎ去ろうとしていますが、まだもう半分あります。
後期に向けて各々あらためて自分の作品や課題と向き合ってみて下さいね。
前期の実習お疲れさまでした。後期もがんばろう!


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