2013年3月11日月曜日

PAT in Kyoto 京都版画トリエンナーレ2013

3月に入りぽかぽか歩きやすい気候になりましたね。
大学に入り2回目の春休みを迎えました中村です。

今月9日に京都市美術館で行われている「PAT in Kyoto 京都版画トリエンナーレ」を観にいきました。
わが版画コースの坂井淳二先生が出展されてる展覧会です。


実はこの日、坂井先生のアーティスト・トーク(自作品の前でのお話)が行われる日でして、ただいつものように展覧会を見るよか何倍にも面白かった…!
(9日のアーティスト・トークは坂井先生とツツミアスカさん)


今回のツアーを案内して頂いたのは、長尾浩幸先生。(成安造形大学准教授)


これまであれこれ美術館へ足を運び、たまにツアーに混じり学芸員の方による解説を聞いたこともあったのですが、今回ほど勉強になってわくわくしたものはありませんでした。


なによりギャラリー・トーク…解説がとてもわかりやすかったです。
ひとりで見ていては気づけないところ知りたいところをその場ですぐに知れました。
展示方法にも注目できていいですよね。

 

なまで作品を観る・作品について聞くも展覧会の楽しみ方のひとつだったり。
トークを聞きながら制作意欲がじわじわ…。想像よりたくさんの方が聞きにきていましたね。


参加者の定員を越えていたのではないでしょうか。
たくさんのひとが版画に興味を持っていることをあの場で感じれてとても嬉しい…。
会場にいる人たちを見て制作意欲がじわじわ…。


つぎのアーティストトーク、ギャラリートークの日程は
3/16(土) 14:00〜 大島成己/栗棟美里
3/17(日) 14:00〜 ギャラリー・トーク
3/20(水) 14:00〜 井出創太郎/秦まりの
3/23(土) 13:30~16:30 シンポジウム
になります。
この日を狙って足を運んでみてくださいね〜。


版画に関わっておきながら「版画」をまだ偏ったイメージで捉えているんだなぁと自覚。
無知だなぁという自覚も。悔しい。
3回生になってからの制作に備え、エスキースを考えているのですが…
もっともっと描いて悩もう、悩んで描こうと思います。


(むかしむかしの自分がそうだったように)これまで芸術に関わりを持つ機会がなかった人に、いま自分がやっている版画の話をするといつも驚かれます。
彫るイメージ…版画は木版!のイメージしかなかったようです。
それだけじゃないから…!
と、知ってほしくて今回学外の友人を連れていきました。


観賞後「知らないことばかりだったけれど楽しかった」と言ってもらえて嬉しかったです。
展覧会は何を観るか選ぶのも楽しいですが、誰と観にいくかによっても面白みが変わってきますね。
人によって、それぞれ、面白い感想を伝えてくれます。
同志にかぎらず色んな人を誘って観にいってみてください〜。
「PAT in Kyoto 京都版画トリエンナーレ」は3月24日まで!!!!! 


たっぷり刺激を受けれるのも今のうち!次はどこへでかけよう!


版画コース2回生の中村

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