11月28日(金)は後期に入って2回目の合同合評がありました!
今回は坪田先生、原先生、山本先生、一圓先生、坂井先生に合評して頂きます。
まずは4回生の合評です。
はじめは木版専攻の伊藤くん。
彼が考えたキャラクターの「みどりちゃん」が画面いっぱいに彫られた作品。
大きな作品に挑戦する事で油性インクののせ方やインクの固さ、紙ののせ方など
沢山の課題が見つかったようです。
こちらはリトグラフ専攻の中村さん。
今回も今までテーマにしてきた植物と人をリンクさせた作品です。
今までは黒のアウトラインに頼っていると事があったけれど、今回はライン削いで、色を使う探求をしたかった、とのことです。
続いて3回生。
リトグラフ専攻の浅原さん。
色を事前に決めずに作品を制作しながら考えていくのがやりやすいようです。
神秘的・幻想的な雰囲気を出したいということで、
何をみせたいかということをより深めていくのが課題のようです。
シルクスクリーン専攻の延生さんは前期から使用しているマーブリングの技法を今回も使って作品を制作していました。
マーブリングがモデルになる人の肌に貼り付いたような表現にしたい、とのことで色々な試行錯誤をしていました。
ドローイングを原稿にしてシンナープリントで作品を制作していました。
墨でドローイングをしたときに墨の跡が血脈や葉脈のように見えるのに美しさを感じ、作品に取り入れたそうです。
みなさん合評お疲れさまでした!
今年もあと1ヶ月をきりました。
年明けには3回生も4回生も後期展示、そして4回生は卒展もありますね。
制作ができる時間は限られていますが、今回頂いたアドバイスや課題と向き合い、
各々計画をしっかり立てて、制作していきましょう!
版画コース副手の業天
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