こんにちは!
二回生の前田です。
今日はシルクスクリーン2回目の実習ということで、前回に引き続きエスキースを描くことが中心となりました。
先生が仰るには、
「何か一つのテーマを決め、それに従って作品を作っていけば統一感と自分の個性が出やすい」
とのことで、みんな参考作品も見ながらアイディアを捻り出そうと頑張っていました!
「何か一つのテーマを決め、それに従って作品を作っていけば統一感と自分の個性が出やすい」
とのことで、みんな参考作品も見ながらアイディアを捻り出そうと頑張っていました!
また、版画作品の左下・エディションを書くところに
・「A.P」と書いてある場合:アーティストプルーフの略称で、決定稿の意味
・「P.P」:プリンターズプルーフの略称で、刷り職人のための作品の意味
・「T.P」:トライアルプルーフの略称で、試し刷りの意味
があること等を教えていただきました。
エスキースを終えると、早速フィルムに描く作業を始めます。
(1枚目が実物で、2枚目がそれを刷ったもの)
これはオペークインクというインクで、筆を使って描きます。
他のツールに比べて水の量で微妙なトーンを表現できるのが強みで、水を多めにして描くと単なる黒塗りではなく白く抜かれた部分が出たりします。
続いてダーマトグラフで線画を描いていきます。
これはどちらかというとペンよりもクレヨンのような柔らかいタッチが出せます。
(2枚目が刷ったもの。1枚目の薄く描いた部分がほとんど消えてしまっています)
今日は原稿作りのための作業が中心になりました。
シルクスクリーンは他の版種に比べて作業工程が少し特殊な印象があるので、次回以降の実習も楽しみです!
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