防寒かねてマスクつけたいなってぐらいに今日はとくに寒い1日でした。
鼻のさきっちょが寒くなるのってイヤな感覚…。
…
「It came! December !」
12月ですね。みなさんの11月はどんな月になりましたか?
私の11月…とくに月末は、寒くも「秋の過ごし方」を延長したような月。
家のベランダで絵を描いたりらくがきしたり…そんなことができないぐらいに寒い毎日。
寒さは苦手ですが冬の空が好きで、あえて夜中とおまわりして帰ったり…。
昼間は紅葉を見つつ2時間かけて学校まで歩いて行ったり…。
お休みの日は大阪国立国際美術館「エル・グレコ展」へ足を運びました。
http://www.el-greco.jp
鑑賞後はひとつの舞台を見終えたような感覚に。みなさんもぜひ。
さぁ、今回は中村が頭も手も使え!なリトグラフに取り組む2回生を紹介します。
石版を終え、アルミ版での多色刷りです。
イメージを版に描き終え、次はファーストエッジ・セカンドエッジの作業へ移ります。
製版作業の手順は多くとも、経験を重ねるごとに少しずつその要領を理解することができました。
しかし油断はなりません。版画には常に確認が必要です。
「このインクののり具合で…いけるような~いけないような~」
なんてどきどきしながらファーストエッジの作業を終えて…。
やってみないとわからない、このリトグラフ独特のどきどき感も良いですね。
リトグラフに関わってからというもの、なんとなく気持ちがしゃきっとしています。
計画性がとてもとてーも大事なリトグラフ。
なんというか、無意識に"1日1日をあれこれ意識"しちゃいますね…。
そうか。だからこんなに日が経つのが早いんだ。
なんてこった。
製版を終えたあとは、次回の作業のことを考えつつ、次のイメージをスケッチブックに。
描く版画、リトグラフ……描く…。
版画に感心する毎日です。
いや、それだけでなく絵を描くって…と考える毎日です。
ところで、私、新書が好きで読むのですがみなさんも手にとって読むことはありますか?
西林克彦・著「わかったつもり」おすすめです。
思い込みをなくす手助けをしてくれます。
頭がやわらかくなる、かも。
絵についてでもなんでも、なにか自分のことでひとつ気づけたらいいなぁ。
読書やら芸術鑑賞やら散策…
けっきょくは季節に関わらずアクティブになれちゃうものですね。
今月は、制作をしつつどう過ごそうかな。
版画コース2回生の中村
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