机を寄せて教室はいつもと違う風景です。
課題名は「ブラインドドローイング」
目隠しをしたまま持ち寄ったモチーフをシャッフルさせて手触りだけで描いていきます。
みんなに見えないように回収したモチーフ達。
不思議なものまで入っていますねぇ。
連れて行かれた場所と紙の位置もわからないまま、手探り手探り!
このモチーフは…なんじゃこりゃ!?
石田さんに当たったのはスライムでした。
何かわからないものを解ろうと、その感触や感覚をつかもうと手で触りながら形を追います。
普段見えている状態では生まれてこない線やタッチが出てきます。
さてさて、終わって描いた作品とその時の様子を映像で確認です。
どれが自分のかはまだ本人たちもわかっていません。
映像を見ながら「えっ、こんなことしてたの私?」「なんじゃこりゃ~!」と驚きや笑い、そして不思議さを感じています。
普段しないこと、考えなかったこと、気付かなかったこと…
自分を主観的にそして客観的に見て、みんなはどう感じたのでしょう。
次に目を開けてモノを見て描くと、以前とは感じ方が変わっているかもしれませんね。
版画コース副手のぞうさん
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