11月14日(水)に3回生の合同合評が行われました。今回は1月にある後期展示に向けての合評です。
坪田先生、原先生、一圓先生、山本先生、坂井先生に観ていただきました。
今回も、その一部を紹介したいと思います◎
まずは、シルクスクリーンの岡本さん。
夏休みからメッセージ性のある作品を、ということで人権問題を取り上げて作品を制作しているそうです。
画面の中に様々なイメージを配して、「それでも皆同じ人間なんだ」という事を表現しているそうです。
続いて木版の川島さん。
墨で描いたドローイングを元に、彫り進めを用いて作品を制作しているそうです。
分版したものだけを刷ってみても面白いかもと感じているよう。
これからどんなモチーフを選んでいくか、またその選び方が課題だそうです。
リトグラフの鈴木さん。
音が空気を振動して広がっていくイメージから、今度は音が空気を振動して
空間に広がっていくのをイメージして作品を作っているそうです。
音自体を視覚的に表現するというよりは音が空気に広がっていく様を表現したいそうです。
リトグラフの中村さん。
「展開して作品を作っていく」やり方と並行して、「自分のイメージに近づける」というやり方でも
制作を進めているそうです。本人曰く、どちらも楽しいけど後者のやり方の方が刺激があるそうです。
冬休みを挟む事を考えると、後期展示に向け制作出来る期間は残り1ヶ月!
急激な気候の変化もあって、体調を崩しやすいので体調管理に気をつけて、
しっかり作品を仕上げていきましょう◎
版画コース副手 久保田
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