三越伊勢丹の春の風物詩『花々祭』に関連し、アート解放区を花々しく飾る展覧会を開催いたします。
入谷葉子、中比良真子、西川茂 ・・・ 画風も世界観も異なる3人の注目若手作家が織り成す空間をお楽しみいただきます。
震災から一年。 真っ白な大地に立ち上がるのは、私達の生活の記憶と希望に満ちた光景か、それとも…。
neutron代表・石橋圭吾によるキュレーションで、「white ground」(白い大地)をテーマにそれぞれの作品世界に広がる「白」の奥行きを感じさせる。
色鉛筆で自分の家族、家をテーマに時代を縦断した画面構成でユーモア溢れるイメージコラージュを提示する入谷葉子、現実世界のささやかな出来事や心の機微を、デフォルメした画面上にシンプルかつストレートに描き表す中比良真子。そして西川茂はヘリコプターとトンボのモチーフを潜ませた大きな風景の広がりを体感的に提示し、評価も高い。
それぞれの画面のベースとなる「白」は、3.11以後の私達の意識に潜在的に宿る漂白された世界を感じさせ、さらにその先の出来事を予感させるだろう。 めくるめく白の大地の上に広がる光景を、三者三様の視点で表現する意欲的な試みをどうぞご覧下さい。
会 期 : 2012年3月7日(水) - 20日(火・祝)
時 間 : 10時 - 20時
入 場 : 無 料
会 場 : JR大阪三越伊勢丹6階・アート解放区 企 画:有限会社ニュートロン / gallery neutron, JR大阪三越伊勢丹 地 図 : JR大阪三越伊勢丹アクセス情報 案 内:JR大阪三越伊勢丹フロアガイド
2000年孔版ゼミ卒業の入谷葉子さんのグループ展情報です。
2009年に「ようこそ先輩Vol.1」のゲストとして来ていただきました。
お時間がございましたら宜しくお願い致します。
版画コース
0 件のコメント:
コメントを投稿