初めまして、2回生の室家です!
今回が初めてのブログ担当となります。
後期授業が開始し、クラス替えが行われ新しいメンバーとの実習が始まって一週間以上が経ちました。
みなさん新しいクラスには馴染めましたか?
前期に木版・銅板を勉強したクラスは今回からシルク・リトグラフの授業を開始。
私のクラスではリトグラフから始まりました。
1回生で一度作品制作したものの、ほとんど経験のない版種の為、わからないことだらけ・・・
ですが、先生から教えて頂いたことをしっかりと伝えていければと思います!
銅版では銅の板を、木版では木の板を使いましたが、リトグラフではアルミ板を使います。
アルミ板の上での水と油の作用で絵を作っていくそうです。
リトグラフ最初の作業は今までの版種同様、アイデアを練って下絵制作から始まりました。
ただ、初めの授業はシンナーを使って下絵をそのまま転写する、シンナープリント。
そのためしっかりと下絵を描き込まなければなりません。
自分の好きなものなど本当に描きたいものを作品にし、具体的なモチーフがあるならばしっかりとデッサンをして観察し、特徴を把握することが大切だと先生に教わりました。
下絵が完成しシンナーを使った転写が終わると、次は製版に移っていきます。
転写したアルミ版にタルク、アラビアゴムを塗っていき完全に乾くのを待ちます。
自然乾燥でもいいですが、今回はうちわでパタパタ。
乾き待ちの間に次の作品について考えるなど、時間を無駄にしないようにしましょう!
自然乾燥でもいいですが、今回はうちわでパタパタ。
乾き待ちの間に次の作品について考えるなど、時間を無駄にしないようにしましょう!
製版ローラーを転がしてインクをのせながら、その間に版が乾かないよう常に濡れたスポンジで画面を湿らせることが大切です!
インクを詰め終えると、次回からいよいよ刷り作業に入っていきます。
どのような作品に仕上がっていくのか、完成がとても楽しみです!
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